宮崎市で大分と愛媛のワンセグTV電波受信に成功 [ワンセグ]
過去に宮崎市内で高知のワンセグTV電波を受信した報告をしたのですが、今回は別の場所での受信報告となります。受信機はいつものSONY XDR-64TVです。
今回訪れた場所は双石山(ぼろいしやま:標高509m)で、NHKテレビ番組「にっぽん百低山」でも紹介されたことがあります。
ポピュラーなコース(小谷登山口)で登りました
私は小学生低学年のころ、父に連れられて何度か登ったことがありまして、今回は実に50年ぶりの登山となりました。
そのころの記憶はすっかり消え去っていて、こんなに急登だったかなと思うくらい中級者向けの山でした。
山頂は意外に狭いです
TV番組「にっぽん百低山」では登山の後のお楽しみは地酒と名物料理ですが、私のお楽しみは遠距離受信です。
山頂では大分のTV電波を受信できましたが、途中にある山小屋と第2・第3展望所ではいずれも大分と愛媛のTV電波が受信できたのでそちらのほうが受信スポットとしてはおすすめです。
山小屋から北側の眺望 中心~右端の中間あたりに見えるホテルはオーシャン45
宇和島中継局(出力50W)からの電波
電波飛距離は200km
東蒲江中継局(出力1W)からの電波
出力1Wながら電波飛距離は132km
今回の山頂受信はワンセグ以外にFM放送も調査していますので、また別の機会に報告します。
今回訪れた場所は双石山(ぼろいしやま:標高509m)で、NHKテレビ番組「にっぽん百低山」でも紹介されたことがあります。
ポピュラーなコース(小谷登山口)で登りました
私は小学生低学年のころ、父に連れられて何度か登ったことがありまして、今回は実に50年ぶりの登山となりました。
そのころの記憶はすっかり消え去っていて、こんなに急登だったかなと思うくらい中級者向けの山でした。
山頂は意外に狭いです
TV番組「にっぽん百低山」では登山の後のお楽しみは地酒と名物料理ですが、私のお楽しみは遠距離受信です。
山頂では大分のTV電波を受信できましたが、途中にある山小屋と第2・第3展望所ではいずれも大分と愛媛のTV電波が受信できたのでそちらのほうが受信スポットとしてはおすすめです。
山小屋から北側の眺望 中心~右端の中間あたりに見えるホテルはオーシャン45
宇和島中継局(出力50W)からの電波
電波飛距離は200km
東蒲江中継局(出力1W)からの電波
出力1Wながら電波飛距離は132km
今回の山頂受信はワンセグ以外にFM放送も調査していますので、また別の機会に報告します。
6県のTV局が受信できるスポット~基山 [ワンセグ]
久々にワンセグ遠距離受信スポット探索に行ってきました。
今回訪問したのは基山です。
九州人なら基山(きやま)は高速道路のパーキングエリアでおなじみの場所だと思います。
基山PA(上り)は佐賀県基山町にあって、基山PA(下り)が福岡県筑紫野市にあるという県境のPAです。
遠距離受信スポットとしてはこれまでノーマークであまり期待もしていなかったのですが、一定の成果があったので備忘録を兼ねて報告します。
地元と言ってもよいくらい近くに住んでいるのですが、この辺りは通過するだけで駅に降り立ったのは初めてでした。
そういうわけで基山(きざん:標高404.5m)という山があることすら知りませんでした。
秋分を過ぎたとはいえ、まだまだ日中は30℃越えでボロボロになるくらい身体に堪えました。
頂上でペットボトルの麦茶が空になって、半分熱中症になりかけながらなんとかワンセグを1回だけマニュアルスキャンしました。
山頂にある基肄(椽)城跡(きいじょうあと)
すると、いきなり鹿児島のTV電波が入感したので、これはすごいぞということになったのですが、とにかく直射日光に耐えられず、ほんとに短時間の調査になってしまい残念な部分もあります。
タイトルに6県のワンセグと書きましたが、もっとゆっくり調べたら長崎も受信できる可能性が高いので7県は受信できるのではないかと睨んでいます。
ここから受信報告です。
まずはワンセグから。
ch
13 NHK-E(福岡)
14 KKB鹿児島放送(阿久根30W)←163km(今回の最長)
15 NHK-G(大分)
16 NHK-G(山口)
17 NHK-G(福岡)
18 TNC
19 KYT鹿児島読売テレビ(阿久根30W)/OAB大分朝日放送(西玖珠1W)
20 FBS
21 FBS
22 NHK-E(福岡)
23 NHK-E(大分)
24 NHK-E(熊本)
25 TOSテレビ大分(玖珠10W)
26 TVQ
27 TVQ(北九州)
28 NHK-G(福岡)
29 TNC(北九州)
30 RKB(北九州)
31 KBC(北九州)
32 FBS(北九州)
33 NHK-G(佐賀)
34 TNC
35 TVQ
36 RKB
38 NHK-G(福岡)
40 NHK-G(北九州)
41 RKK熊本放送
42 TKUテレビ熊本
43 FBS
44 STSサガ
46 NHK-G(福岡)
47 KKT熊本県民テレビ
49 KAB熊本朝日放送
50 NHK-E(福岡)
続いてFM放送(県外の主なものしか調べていません)
MHz
85.1 FM大分(日田)
88.0 FM大分(大分)
89.9 NHK鹿児島ラジオ第1(川内出水)←163km(今回の最長)
93.7 MBC南日本放送(阿久根)←163km(今回の最長)
94.2 RKK熊本放送(熊本)
※鹿児島と熊本のFM放送はまるで地元局のごとくシグナル4-5で強力に入感しました。
今回訪問したのは基山です。
九州人なら基山(きやま)は高速道路のパーキングエリアでおなじみの場所だと思います。
基山PA(上り)は佐賀県基山町にあって、基山PA(下り)が福岡県筑紫野市にあるという県境のPAです。
遠距離受信スポットとしてはこれまでノーマークであまり期待もしていなかったのですが、一定の成果があったので備忘録を兼ねて報告します。
地元と言ってもよいくらい近くに住んでいるのですが、この辺りは通過するだけで駅に降り立ったのは初めてでした。
そういうわけで基山(きざん:標高404.5m)という山があることすら知りませんでした。
秋分を過ぎたとはいえ、まだまだ日中は30℃越えでボロボロになるくらい身体に堪えました。
頂上でペットボトルの麦茶が空になって、半分熱中症になりかけながらなんとかワンセグを1回だけマニュアルスキャンしました。
山頂にある基肄(椽)城跡(きいじょうあと)
すると、いきなり鹿児島のTV電波が入感したので、これはすごいぞということになったのですが、とにかく直射日光に耐えられず、ほんとに短時間の調査になってしまい残念な部分もあります。
タイトルに6県のワンセグと書きましたが、もっとゆっくり調べたら長崎も受信できる可能性が高いので7県は受信できるのではないかと睨んでいます。
ここから受信報告です。
まずはワンセグから。
ch
13 NHK-E(福岡)
14 KKB鹿児島放送(阿久根30W)←163km(今回の最長)
15 NHK-G(大分)
16 NHK-G(山口)
17 NHK-G(福岡)
18 TNC
19 KYT鹿児島読売テレビ(阿久根30W)/OAB大分朝日放送(西玖珠1W)
20 FBS
21 FBS
22 NHK-E(福岡)
23 NHK-E(大分)
24 NHK-E(熊本)
25 TOSテレビ大分(玖珠10W)
26 TVQ
27 TVQ(北九州)
28 NHK-G(福岡)
29 TNC(北九州)
30 RKB(北九州)
31 KBC(北九州)
32 FBS(北九州)
33 NHK-G(佐賀)
34 TNC
35 TVQ
36 RKB
38 NHK-G(福岡)
40 NHK-G(北九州)
41 RKK熊本放送
42 TKUテレビ熊本
43 FBS
44 STSサガ
46 NHK-G(福岡)
47 KKT熊本県民テレビ
49 KAB熊本朝日放送
50 NHK-E(福岡)
続いてFM放送(県外の主なものしか調べていません)
MHz
85.1 FM大分(日田)
88.0 FM大分(大分)
89.9 NHK鹿児島ラジオ第1(川内出水)←163km(今回の最長)
93.7 MBC南日本放送(阿久根)←163km(今回の最長)
94.2 RKK熊本放送(熊本)
※鹿児島と熊本のFM放送はまるで地元局のごとくシグナル4-5で強力に入感しました。
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7県のTV局が受信できるスポット~平尾台 [ワンセグ]
旅先でテレビをつけると、普段見慣れないローカル番組がありますよね。
平日であれば、夕方のニュース時間帯で地元の人しかわからない話題があって、へぇ~ 所変われば品変わるってこういうことなのかって思うことがあります。
その気分を1か所で味わうことができれば、場所を移動することなく旅行した気分になるかもしれません。
ラジコ等で誰でも全国のラジオを聴くことができますが、テレビは直接電波をキャッチしないと視聴できないので、受信するほうも気合が入ります。
日本地図を見て想像すれば、おそらく瀬戸内海沿岸では、最低でも2府県、場所によっては4府県のTV局が比較的簡単に受信できるのではないかと思います。
でも1か所で5都道府県以上を受信するとなれば、かなりハードルが上がります。
そこで、平尾台の登場です。
野焼きが終わった後の3月の色彩の乏しい平尾台です。
前回、平尾台は遠距離FM受信に適した場所であることを紹介したのですが、当然TV電波受信に適した場所でもあるわけで、四方八方から電波が飛んできているのは容易に想像できます。
今回、SONY XDR-56TVのロッドアンテナを縮めた状態でTV電波をキャッチした受信結果を報告します。
同一チャンネルで複数局が受信できるのは、混信している場合にアンテナの向きや場所を変えて復調した結果で、地上デジタル/ワンセグ受信では当たり前のことです。
ch
13 NHK-Eテレ 山口/松山/福岡
14 RKB/NHK-Eテレ 大分
15 TNC/NHK-総合 大分
16 NHK-総合 山口/松山
17 TVQ/愛媛朝日放送/NHK-総合 福岡
18 TYSテレビ山口
19 NCC長崎文化放送(1kW 稲佐山)← 149km
20 KRY山口放送/南海放送(1kW 行道山)← 171km
21 FBS/TYSテレビ山口
22 KBC/OBS大分放送
23 NHK-Eテレ 大分
24 RKB/NHK-Eテレ 熊本
25 TNC/OAB大分朝日放送/TOSテレビ大分
26 TVQ/YAB山口朝日
27 TVQ
28 NHK-総合 熊本 ← 108km
29 TNC
30 RKB
31 KBC
32 FBS
33 NHK-Eテレ 北九州/NHK-総合 佐賀
34 NHK-Eテレ 北九州/TOSテレビ大分
36 NHK-総合 北九州
37 NHK-Eテレ 北九州
38 NHK-総合 山口
39 TNC
40 NHK-総合 北九州
42 NHK-Eテレ北九州
43 NHK-総合 北九州
44 KBC/STSサガテレビ(100W 九千部山) ← 57km
45 NHK-総合 北九州/NHK-Eテレ 山口
46 NHK-総合 福岡
47 TOSテレビ大分
48 NHK-総合 北九州
50 NHK-総合 北九州
51 NHK-Eテレ長崎(10W 諫早) ← 118km
52 TVQ
※ちなみに同じ福岡県でもNHK福岡とNHK北九州は別々にスタジオを持っていますので、夕方のローカルニュースも別々に制作されています。
これを見てわかるのは、FM放送はアナログ放送なので、シグナルが弱くても復調できて400km以上離れていても放送局名が判別できますが、デジタル放送は電波が届いていてもシグナルが弱ければ復調できず放送局名が判別できないので、FM放送よりエリアが狭くなります。
今回は171km離れた愛媛のTV局が最長距離でした。
160km離れた広島のFM局がS4-5で良好に受信できるので、おそらく20素子程度の八木アンテナを使えば広島のTVワンセグはもちろん、状況によってはフルセグが復調できるのではないかと思います。
平日であれば、夕方のニュース時間帯で地元の人しかわからない話題があって、へぇ~ 所変われば品変わるってこういうことなのかって思うことがあります。
その気分を1か所で味わうことができれば、場所を移動することなく旅行した気分になるかもしれません。
ラジコ等で誰でも全国のラジオを聴くことができますが、テレビは直接電波をキャッチしないと視聴できないので、受信するほうも気合が入ります。
日本地図を見て想像すれば、おそらく瀬戸内海沿岸では、最低でも2府県、場所によっては4府県のTV局が比較的簡単に受信できるのではないかと思います。
でも1か所で5都道府県以上を受信するとなれば、かなりハードルが上がります。
そこで、平尾台の登場です。
野焼きが終わった後の3月の色彩の乏しい平尾台です。
前回、平尾台は遠距離FM受信に適した場所であることを紹介したのですが、当然TV電波受信に適した場所でもあるわけで、四方八方から電波が飛んできているのは容易に想像できます。
今回、SONY XDR-56TVのロッドアンテナを縮めた状態でTV電波をキャッチした受信結果を報告します。
同一チャンネルで複数局が受信できるのは、混信している場合にアンテナの向きや場所を変えて復調した結果で、地上デジタル/ワンセグ受信では当たり前のことです。
ch
13 NHK-Eテレ 山口/松山/福岡
14 RKB/NHK-Eテレ 大分
15 TNC/NHK-総合 大分
16 NHK-総合 山口/松山
17 TVQ/愛媛朝日放送/NHK-総合 福岡
18 TYSテレビ山口
19 NCC長崎文化放送(1kW 稲佐山)← 149km
20 KRY山口放送/南海放送(1kW 行道山)← 171km
21 FBS/TYSテレビ山口
22 KBC/OBS大分放送
23 NHK-Eテレ 大分
24 RKB/NHK-Eテレ 熊本
25 TNC/OAB大分朝日放送/TOSテレビ大分
26 TVQ/YAB山口朝日
27 TVQ
28 NHK-総合 熊本 ← 108km
29 TNC
30 RKB
31 KBC
32 FBS
33 NHK-Eテレ 北九州/NHK-総合 佐賀
34 NHK-Eテレ 北九州/TOSテレビ大分
36 NHK-総合 北九州
37 NHK-Eテレ 北九州
38 NHK-総合 山口
39 TNC
40 NHK-総合 北九州
42 NHK-Eテレ北九州
43 NHK-総合 北九州
44 KBC/STSサガテレビ(100W 九千部山) ← 57km
45 NHK-総合 北九州/NHK-Eテレ 山口
46 NHK-総合 福岡
47 TOSテレビ大分
48 NHK-総合 北九州
50 NHK-総合 北九州
51 NHK-Eテレ長崎(10W 諫早) ← 118km
52 TVQ
※ちなみに同じ福岡県でもNHK福岡とNHK北九州は別々にスタジオを持っていますので、夕方のローカルニュースも別々に制作されています。
これを見てわかるのは、FM放送はアナログ放送なので、シグナルが弱くても復調できて400km以上離れていても放送局名が判別できますが、デジタル放送は電波が届いていてもシグナルが弱ければ復調できず放送局名が判別できないので、FM放送よりエリアが狭くなります。
今回は171km離れた愛媛のTV局が最長距離でした。
160km離れた広島のFM局がS4-5で良好に受信できるので、おそらく20素子程度の八木アンテナを使えば広島のTVワンセグはもちろん、状況によってはフルセグが復調できるのではないかと思います。
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