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ステレオ時代neo Vol.2はラジカセ特集 [ラジカセ]

今度のステレオ時代neoは100点満点でした。

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そういえばラジカセ特集は初めてだったんですね。

これまでも「ニッポンラジカセ大図鑑」(2017年スタンダーズ社発行)という完成度の高い良本があったのですが、今回は別の視点からラジカセを分類していて、これはこれでじゅうぶんに楽しめる内容となっていて、ラジカセの顔って大事なんだなと再認識しました。

第二特集の「カセットテープ夜明け前」は当時のTDKの中心人物の方々の生のお話があって、とても貴重な内容になっています。

そしてTDK ADに焦点を当てた特集では、念願の全世代パッケージ裏の写真が掲載されています。

このブログで再三にわたり要望してきたことなので、もしかして私の意見をくみ取ってくれたかな?と勝手に喜んでいます。


ステレオ時代neo Vol.2 サンエイムック

ステレオ時代neo Vol.2 サンエイムック

  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2023/10/12
  • メディア: ムック






ニッポンラジカセ大図鑑

ニッポンラジカセ大図鑑

  • 作者: スタイルワークス
  • 出版社/メーカー: standards
  • 発売日: 2017/08/01
  • メディア: Kindle版



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どれほど売れるか? ORIONの大型CDラジカセ SCR-B9 [ラジカセ]

またORIONが昭和チックなラジカセ SCR-B9 を販売するようです。

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以前このブログで指摘したVUメーターの配置は改善されています。

第三弾となる今回のラジカセは大型CDラジカセでクラウドファンディングで資金を集めていますが、早々に目標金額の10倍を達成しています。

希望販売価格は43,780円となっていますが、早割価格は30,640円です。

3万円そこそこなら買ってもよいと思う人はたくさんいるでしょうね。

ただ私は買いませんが・・・。

買わない理由は、

①置く場所がない 

②デザインが受け入れられない。特にボタン、ツマミ、SPグリルの金色は絶対ダメ。

昭和のラジカセをよく観察してみてください。

「俺たちの青春ラジカセ」と謳うのであれば、ゴールドではなくシルバーを基調としてください。

ドウシシャさん、今後も頑張ってください。

陰ながら応援しています。

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ラジカセの名付け親は意外にもパイオニアだった [ラジカセ]

日本人は略称大好き民族です。

おなじみのスマホ、テレビ、エアコンはまさにそれですよね。

世界初のFM/AMラジオ付きカセットレコーダーは1967年発売の松下電器RQ-231ということですが、モノラルラジカセの原点ともいえるデザインで1号機にしてかなり完成度は高いと思います。
カタログを見ると愛称は「カセットFM/AM」だったみたいです。
また定格の欄に使用テープ:フィリップス型カセットテープと書いてあるところが面白いです。

当時ラジオカセットと言えば、ソニーと松下電器が2大メーカーなのですが、当時のカタログには略称としてテレコと印刷されていますが、ラジカセという略称は見当たりません。
なおビクターのカタログにはラジオカセッターという愛称があります。

最初にカタログにラジカセという略称を使用したのは後から参入したパイオニアでした。これはウィキペディアにも載っています。

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1976年のパイオニア・ラジカセカタログ

その後ラジカセという呼び方が浸透するのですが、まもなくラジカセをもじったラテカセなる商品もビクターが発売しましたね。(ラジオ+テレビ+カセット)


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