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巨匠がデザインしたHP-2 [YAMAHA]

ヤマハといえば、最初に思いつくのが、白いコーンのスタジオモニターNS-10Mでしょうか。

今でも録音スタジオのシーンでは、必ずといってよいくらい、置いてあります。

でも白いコーンはNS-10Mだけではなかったんですよ。

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YAMAHA NS-L225 35,000円/1本 大口径25cmウーハーを採用

このシリーズは、平らなコーン紙を切り取って円錐状にして貼り付けるシート製法だったため、

小学生の紙工作みたいに、のりしろが目立ち、どうも好きになれませんでした。

それはさておき、ヤマハでなんといってもあこがれは、NS-1000M。

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YAMAHA NS-1000M 108,000円/1本

自分が欲しかったスピーカーのダントツ1位でした。

黒のエンクロージャーにアルミダイキャストのデザインが秀逸だったためと思います。

でもスペックだけをみると大したことないんですよね。

結局、NS-1000M は置く場所もなかったので、買いませんでした。

その他ヤマハ製品は、T-6かT-8という中古のシンセサイザーチューナーを買いました。

黄緑色のデジタル表示が好印象で気に入っていたのですが、ボタンのレスポンス不良で、

まもなくDENONのチューナーTU-920と入れ替えました。

その後ずっと縁のなかったヤマハですが、最近子供がドラムを始めたので、電子ドラムを買いました。

YAMAHA_Drums.jpg

その際、ヤマハのヘッドフォンを持っていたことを思い出し、押し入れから引っ張り出してきました。

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YAMAHA オルソダイナミック型ヘッドフォン HP-2 ¥7,000

30年くらい前に買ったと思うのですが、詳細は覚えていません。

サインが入っているので、調べたらイタリアの巨匠マリオ・ベリーニ(建築家)だそうな。

デザイン的にはごく普通だと思うのですが・・・。

このヘッドフォン、非常に素直な音が出ます。いまは電子ドラム専用で使ってます。

ちょっともったいないかな。[わーい(嬉しい顔)]