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ステレオ時代 Vol.21は SANSUI特集+ノイズリダクション [SANSUI]

年2回発行されるステレオ時代の最新号Vol.21は、日本の音響メーカーの御三家のひとつらしいSANSUIを特集しています。

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SANSUIといえばアンプしか興味がなくて、そのほかのことは知ろうともしなかったのですが、なかなか面白いメーカーで興味深い内容になっています。

SANSUIブランドはドウシシャが受け継いでチープな感じのラジカセなどを販売していることは知っていましたが、それとは別に1999年以前に生産/販売されたSANSUI製品を修理してくれる公式サービス「IDK サンスイ アンプ リペアサービス」があるとのことなので、中古で手に入れた製品が壊れても安心ですね。アンプ以外の製品も大丈夫みたいです。

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そのほかに勉強になったのは、ノイズリダクションの記事です。

もちろん1番目にアドレスを取り上げているのですが、それ以外のマイナーなノイズリダクションを調べてあって、たいへん興味深く読ませてもらいました。

そのほかの記事もしっかりした内容で読み応えのある一冊に仕上がっています。

これまでこのブログではステレオ時代にマンガとアイドルは不要と言い続けてきましたが、今回はどちらも消えて、ようやく元の硬派なステレオ時代に戻ったかと安心しました。



ステレオ時代 Vol.21

ステレオ時代 Vol.21

  • 作者: ステレオ時代編集部
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2022/08/08
  • メディア: Kindle版


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サンスイアンプへのあこがれ [SANSUI]

一人前にアンプを語れるほど、たいしたウンチクは持っていませんが、

昔からB級オーディオファンなりにアンプには憧れがありました。

それは70年代の小学生がスカイラインに憧れていたのと似ています。

当時から、一部ファンのあいだでは真空管アンプがよいという風潮は

あったのですが、自分は絶対にサンスイと決めていました。

しかも607シリーズを。 特に理由はありません。

好きになるのに理由などないのです。

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76~84年の607シリーズ

でも実際に最初に買った単品のプリメインアンプは予算の関係で、これまた

正月初売りで朝早くから並んで手に入れたONKYO Integra A-817XDでした。

DIATONE DS-77HRXとの組み合わせで、途中にグライコをかませて

満足していましたが、7~8年で片チャンネルがダウンして、処分しました。

次のアンプを選ぶにあたり、そのころAV機器が大増殖して、セレクターに

困っていたので、5ch AVアンプのVictor AX-V505にしました。

Victor_AX-V505.jpg
Victor AX-V505 中古ショップで2万円くらいでした。

でも、結局5chのうち2チャンネルしか使わなかったので、音の重量感が格段に

貧弱になってしまって、大失敗でした。

で、次こそぜひSANSUIをと、意気込みましたが、時期すでに遅し。

もう、SANSUIはアンプを作っていなかったのです。

省電力のMOS-FETタイプがほしかったので、あわててオークションで

探しました。ホントはAU-α607 MOS Limitedがほしかったのですが、

予算オーバーのためランクダウン。AU-α607 MOS Premiumにしました。

DIATONE DS-77HRXを鳴らすには十分なパワーがあり、ひとまず満足です。

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AU-α607 MOS Premium 定価138,000円 限定品の割には今でも頻繁にオークションで見かけます。

ツヤ消しゴールドですが、α607 MOS Limitedのように光沢ゴールドの

ほうがかっこいいと思います。同機種のブラックタイプもあります。

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1991年発売

20年前のモデルなので、随所にスイッチ接触不良あり、ときどき

セレクターをカチャカチャ回転させてます。世話の焼ける奴です。[あせあせ(飛び散る汗)]

いつかは絶対、金ピカのAU-07(定価450,000円)を手に入れてやるぞ。[ぴかぴか(新しい)]