祝! アイワ復活! [AIWA]
数日前に新聞で見たうれしいニュースです。
B級オーディオファンにとって愛しいブランドのアイワは、2008年に事実上消滅したのですが、近いうちに復活します。
毎日新聞2017年6月21日朝刊より
といっても、秋田の十和田オーディオ株式会社が商標使用権を獲得しただけのようですが、十和田オーディオといえば、ソニーのラジオを作っているところなので、どんな商品が発売されるのか今からとても楽しみです。
40年くらい前の張り紙だと思います。くれぐれも、応募しないようご注意!
これ珍しいでしょう? 昭和の学校に貼ってありました。
何かと東北に関係深いAIWAだったのですね。
B級オーディオファンにとって愛しいブランドのアイワは、2008年に事実上消滅したのですが、近いうちに復活します。
毎日新聞2017年6月21日朝刊より
といっても、秋田の十和田オーディオ株式会社が商標使用権を獲得しただけのようですが、十和田オーディオといえば、ソニーのラジオを作っているところなので、どんな商品が発売されるのか今からとても楽しみです。
40年くらい前の張り紙だと思います。くれぐれも、応募しないようご注意!
これ珍しいでしょう? 昭和の学校に貼ってありました。
何かと東北に関係深いAIWAだったのですね。
カセットデッキといえば? [AIWA]
中学~高校のころはナカミチに憧れていたものです。
一番安いモデルでも10万円近い価格だったので到底手が届きませんでした。
しかしアイワも頑張っていいデッキを出していました。(AKAIも有名でしたが・・・)
1976年のカタログにも、堂々と「日本で最初にカセットデッキを開発」とあります。
大学に行っても貧乏学生だったのでバイト代でやっと1万5千円くらいの中古デッキを
買ったのですがこれがAIWAのAD-FF60という3ヘッドデッキでした。
AD-FF60は定価が69,800円で、他メーカーではそこそこの価格帯なのですが、AIWA
は自動消磁システムやバイアス微調整機構等の1ランク上の機能を備えていました。
すでに現物がないのでカタログで我慢してください。
上のランクもついでに・・・
しかし私が買ったのはあくまでも中古品。前オーナーがヘッドアジマスをいじっていた
ようで、自己録再は問題ないのですが、ほかで録音したテープの再生がNGでした。
自己流で私もアジマス調整したのですが、最後までうまく調整できませんでした。
そのデッキも今はありません。大学卒業前に近くの電気屋さんの新春初売りに夜明け前
から並びSONY TC-K333ESRを破格値でゲットしてから、早々に処分してしまいました。
そんなほろ苦い思い出があるAIWAですが、今やメーカー自体が消失してしまいました。
話を現在に戻します。
前回KENYのブックコンポを紹介しましたが、アンプに一点だけ欠点がありました。
それは電源ノイズです。コンセントにコードを差し込んだだけで電源も入れていないのに
ブーンとトランスの唸る音がして次第に気になるようになりました。
これはさすがにNGなので代わりのアンプを探しにリサイクルショップ巡りが始まりました。
1店目でめぼしきものを購入しました。
まず買ったのはAIWA XR-MD95というミニミニコンポです。
CDとMDがついていますが、奥行きも浅くデスクトップに最適な一台となりました。
出力は30W程度でKENYの小型スピーカーには十分です。
AIWAならではのT-BASSやBBEがついていてなかなか使い勝手がよろしいです。
ただデジタル入力がほしかったので、欲張ってもう一台探しに行きました。
結局5店まわったのですが、5店目で写真の一台を一目惚れで買いました。
これもAIWAのXR-FD55というミニコンポです。幸いにもスピーカーは別売りだったので
本体のみ安く買えました。
一目惚れの理由は、わかる人もいらっしゃると思いますが、アナログメーターです。
中学のころアナログメーターつきアンプに憧れていたという単純なものです。
しかも見掛け倒しでなく光デジタル入力とUSB端子つきで至れり尽くせりなモデルです。
出力も60Wで十分すぎます。
さっそくPCやSONYの初代MDウォークマンMZ-1にデジタル接続してその機能を余す
ことなく堪能しています。音も聴き疲れしないレンジの広い余裕のあるサウンドです。
ただ針の触れ具合はMZ-1のdBレベルメーターより少なく、概ね-10くらいでしょうか。
ちょっと物足りない感じです。
余談ですが、初代MDウォークマンは1992年の公式発売前にゲットしたものですが、
何度も不具合が生じ、ソニーサービスに数回入院した思い出の一台です。
初代は光デジタル出力があったんです。その機能を今頃重宝することになろうとは・・・。
いやぁ、古い機種でも大事にとっておいて本当に良かったと思いました。
一番安いモデルでも10万円近い価格だったので到底手が届きませんでした。
しかしアイワも頑張っていいデッキを出していました。(AKAIも有名でしたが・・・)
1976年のカタログにも、堂々と「日本で最初にカセットデッキを開発」とあります。
大学に行っても貧乏学生だったのでバイト代でやっと1万5千円くらいの中古デッキを
買ったのですがこれがAIWAのAD-FF60という3ヘッドデッキでした。
AD-FF60は定価が69,800円で、他メーカーではそこそこの価格帯なのですが、AIWA
は自動消磁システムやバイアス微調整機構等の1ランク上の機能を備えていました。
すでに現物がないのでカタログで我慢してください。
上のランクもついでに・・・
しかし私が買ったのはあくまでも中古品。前オーナーがヘッドアジマスをいじっていた
ようで、自己録再は問題ないのですが、ほかで録音したテープの再生がNGでした。
自己流で私もアジマス調整したのですが、最後までうまく調整できませんでした。
そのデッキも今はありません。大学卒業前に近くの電気屋さんの新春初売りに夜明け前
から並びSONY TC-K333ESRを破格値でゲットしてから、早々に処分してしまいました。
そんなほろ苦い思い出があるAIWAですが、今やメーカー自体が消失してしまいました。
話を現在に戻します。
前回KENYのブックコンポを紹介しましたが、アンプに一点だけ欠点がありました。
それは電源ノイズです。コンセントにコードを差し込んだだけで電源も入れていないのに
ブーンとトランスの唸る音がして次第に気になるようになりました。
これはさすがにNGなので代わりのアンプを探しにリサイクルショップ巡りが始まりました。
1店目でめぼしきものを購入しました。
まず買ったのはAIWA XR-MD95というミニミニコンポです。
CDとMDがついていますが、奥行きも浅くデスクトップに最適な一台となりました。
出力は30W程度でKENYの小型スピーカーには十分です。
AIWAならではのT-BASSやBBEがついていてなかなか使い勝手がよろしいです。
ただデジタル入力がほしかったので、欲張ってもう一台探しに行きました。
結局5店まわったのですが、5店目で写真の一台を一目惚れで買いました。
これもAIWAのXR-FD55というミニコンポです。幸いにもスピーカーは別売りだったので
本体のみ安く買えました。
一目惚れの理由は、わかる人もいらっしゃると思いますが、アナログメーターです。
中学のころアナログメーターつきアンプに憧れていたという単純なものです。
しかも見掛け倒しでなく光デジタル入力とUSB端子つきで至れり尽くせりなモデルです。
出力も60Wで十分すぎます。
さっそくPCやSONYの初代MDウォークマンMZ-1にデジタル接続してその機能を余す
ことなく堪能しています。音も聴き疲れしないレンジの広い余裕のあるサウンドです。
ただ針の触れ具合はMZ-1のdBレベルメーターより少なく、概ね-10くらいでしょうか。
ちょっと物足りない感じです。
余談ですが、初代MDウォークマンは1992年の公式発売前にゲットしたものですが、
何度も不具合が生じ、ソニーサービスに数回入院した思い出の一台です。
初代は光デジタル出力があったんです。その機能を今頃重宝することになろうとは・・・。
いやぁ、古い機種でも大事にとっておいて本当に良かったと思いました。
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