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ONKYOが自己破産 [その他]

寂しいニュースを目にしました。

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5/14付の読売新聞

この新聞記事を見て初めて気づいたのですが、ONKYOの日本語表記は「オンキョー」ではなく、「オンキヨー」だったのですね。みなさん知っていました?

ONKYO製品で一番印象に残っているのは、Mシリーズのスピーカーです。

特にM-3という2ウエイスピーカーは私が1970年代後半にオーディオに興味を持ち始めた時期に知った製品で、アルミダイキャストの大型ウーハーのセンターキャップに穴が開いているところにカッコよさを感じ、あこがれていました。

実際にM-3を手に入れることはなかったのですが、国内スピーカー3大メーカー(他にDIATONEとPIONEER)の一つと言われるだけあって、リバプールという名機を世に出したので、これはすぐに買いました。でも金欠で手放してしまい後悔しました。

SANSUIがなくなり、AKAIがなくなり、Victor、KENWOODもコンポを作らなくなり、ONKYOがなくなれば、国内メーカーの頼みの綱はDENON、YAMAHA、SONYくらいでしょうか。PIONEERも先行き不透明な感じがします。

現在、私が持っているONKYO製品は写真のIntegra A-817XGというアンプとネットワークCDプレーヤーC-N7050です。あまり活用はしていませんが・・・。

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以前はHi-MD対応のMDレコーダーMD-133やCS-PCMチューナーT-420CST-421CSMも持っていたことがあります。

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学生時代に部屋の壁に貼っていたONKYOミニコンポ"Radian"のポスター
ちなみに吊り下げスピーカーは今でも愛用中のDENON SC-101V

この時代の女優さんが今でも活躍しているのは同世代としてはうれしいですね。


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最新の遠距離FM受信報告 [遠距離受信]

今年は一度も遠距離受信報告をしてないので、ここらで中間報告をします。

FM受信環境をチューナーとアンテナ共にパワーアップした話を先日しました。

チューナーはKENWOOD L-01T, PIONEER F-777, SONY ST-SA50ESの3台です。

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このうちF-777はこの機種によくみられる同調ズレが出ていたので、調整方法をネット検索して調整したら、意外にあっさり直って高性能ぶりを遺憾なく発揮してくれるようになりました。

いずれも名機と言われているチューナーで感度・選択度ともに素晴らしく、受信性能は甲乙つけがたいのですが、音質はL-01Tが一番良く、次いでF-777です。まぁ価格順といったところでしょうか。

受信地は北九州市なので、ロケーション的に韓国のFM放送は割と簡単に受信できます。

言葉がわからないので放送局名を確認できずにいますが、一番近い釜山でも230kmくらい離れていますので、遠くは300km以上離れたところから電波が飛んできていることでしょう。

でも韓国FMについて言えることは、異常伝搬によるものだということです。つまりいつでも受信できるわけではないのです。

私が狙っているFMは異常伝搬ではなく、いつでも受信できる国内の一番遠い民放局です。

去年は大阪のFM電波が450km離れた北九州市内に届いているという確信を得たので、自宅でも受信できるんじゃないかと思い、大阪に向けて8素子八木アンテナをスタックにしてみましたが、市内東部にある標高500~600mほどの戸ノ上~足立連山が電波強度を減弱させるらしく、足立山の西側にある自宅に設置したチューナーでは受信できませんでした。

-------------ここから追記-------------
この時点の据置型チューナーでは受信できませんでしたが、後日入れ替えたチューナーでは受信できるようになりました。
-------------ここまで追記-------------

そのかわり海を挟んで170km離れたFM愛媛の電波はまるで地元局のように強力に入感します。FM愛媛はコールサインのJOEUでもわかる通り5番目の民放FM局なので歴史もあり、オリジナル番組も多く、洗練されたベテランの印象を受けます。

今回は大阪から北九州に届くFM電波は異常伝搬なのかどうかを確かめるために北九州空港の近くにある標高120m程度の高台に行ってきました。

高台に向かう途中に最近ではあまり見かけなくなったアマチュア無線のアンテナを発見しました。

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430MHzの八木27エレ2列スタックですね。

この日はEスポの発生もなく韓国のFMも入感しなかったので、異常伝搬は起こっていないはずです。

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受信機はいつものELPA ER-C56Fです

結果は実にあっさりと大阪の民間FM放送電波を5局ともシグナル3で安定受信できました。

これ以外に89.9MHzのFM KOBE(1kW 摩耶山702m 受信地から400km)もシグナル2で受信できました。

というわけで大阪から九州に到達するFM放送の電波は異常伝搬ではなく山岳回折であろうと推測できます。

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飯盛山や生駒山からの電波が石投げの水切りのように瀬戸内海に浮かぶ島で山岳回折して九州に到達していると考えられます。





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SoftBank Air ~エリア外で5Gを拾って困っている人たちへ~ [その他]

今日はソフトバンクエアーの不具合で困っている人に向けてのピンポイントな情報です。

今年の2月に私が契約したのはAirターミナル5という5G対応の最新端末です。

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SoftBank Airの最新機種Airターミナル5

設置場所が5Gエリア外でしたが4Gで問題なく使えていました。

ところが3月下旬に5Gエリアがあと300メートルまで近づいてきてからストレスの日々が続くようになりました。

なぜかというと、Airターミナル5はエリア外で5Gをキャッチすると回線状態がきわめて不安定になるのです。

10分前後でネットがつながらなくなり、再起動以外に回復させる方法がなく、しばらくしてまた不通となり・・・・と永遠に再起動を繰り返さざるを得ないのです。お百度再起動と揶揄するユーザーもいます。

ある朝起きてみたら4Gに戻っていて、その時は涙が出るほどうれしかったです。

でも数日したらまた5Gになっていて憂鬱になりました。

もちろんサポートに電話しました。4回も。

でも応対したすべての担当者はマニュアル通りの答えしかせず何の解決にもなりませんでした。

エリア外で5Gを拾っていることが原因であることは間違いないのですが、電波強度はフルスケールに近い強い状態なのに、なぜ回線が切れるのかは教えてくれませんでした。

強制的に4Gモードに切替えられたら良いのですが、設定できないので困りました。

原因はたぶん下り/上りスピードのアンバランスだと思います。

下りは100Mbps以上出るのですが、上りが1-3Mbpsしか出ません。

要するに端末からの送信電波が基地局にしっかり届いてないみたいなのです。

外部アンテナをつけられないので苦し紛れに衛星放送受信用パラボラを端末のそばに設置したら上りスピードが3倍以上アップして回線が切れにくくなりました。

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スカパーで使っていたアルミ製パラボラの再利用です。

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Airターミナル5では困っているユーザーがたくさんいるということなので一時的にこの方法をぜひ共有していただき、少しでもストレスを減らしていただきたいと願っています。

但し、ただそばにパラボラを置けばよいというわけではなく、置く位置をちょっと変えただけで良くも悪くもなるので各人で微調整してください。

それでは快適なネットライフを!

-----------2022.5.11 追加報告-----------

いろいろ調べると5G回線が不安定になる現象は SoftBank Air に限ったことではなく、docomo のスマホでも起こっている「パケ止まり」と言われている現象のようです。

これはキャリア側が基地局で対策を講じるか、ユーザー側の端末で4G切替ができるようにするかをしないことには解決できないので SoftBank には早急に対応をお願いしたいですね。


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