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DAT→SDD無劣化ダビングでひと苦労(後半) [デジタルオーディオ]

最近はSDDも手ごろな価格になってきたので、DATデッキとPCをつなぎバックアップしようと考えました。

話は変わりますが、およそ20年前ディレクTVという衛星放送を視聴していました。

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ディレクTVは1997年の暮れに放送開始しましたが、パーフェクTVと競合したため、たった3年で消滅したので覚えている人は少ないと思います。

私はパーフェクTVよりディレクTVのコンテンツのほうが好みでした。

それは米NBCチャンネルがあったことと29ジャンルの洗練された音楽放送(音声放送)があったからです。

チューナーには光デジタル出力がついていましたので、音楽放送はcanopus DA-Port USBを使ってPCにデジタル録音していました。

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canopus DA-Port USB これは当時かなり重宝しましたね。

ディレクTVはCS-PCM放送と違い音声データは圧縮形式だったので、DATで録音するほどの価値はなく、MP3録音でじゅうぶんでした。

話は元に戻りますが、DATデッキは2台(Pioneer D-50、Panasonic SV-DA10)持っていて、どちらかのデッキとDA-Port USBを使えば簡単に等速デジタルダビングができるのですが、問題が起こりました。

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DATデッキはここ10年間全く使っていませんでした。

DATデッキが2台ともNGになっていたのです。

Pioneer D-50はメカは作動しますが音が出ません。

Panasonic SV-DA10も動作し音は出ますがヘッドクリーニングサインが点滅してノイズが入り、何度クリーニングしても改善なしでした。

落胆しかけましたが、「いや待てよ、アレがあった!」と思い出して戸棚の奥にしまっておいたDENONのポータブルDATレコーダーDTR-80Pを引っ張り出してみるとうまく動作してほっと一安心。

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頼みの綱 DENON DTR-80P 定価89,800円 据置型デッキより高価でした。

しかし次なる問題が発生。

DTR-80Pは光出力がないんです。同軸はあるのですが・・・。

ということはDA-Port USBに直結できません。

まぁこんなこともあろうかと光同軸デジタルコンバーターは買っていました。ここで初使用です。

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デジタルコンバーター オーディオテクニカ AT-DSL1

これでやっとPCに入力できるかと思いきや、さらに問題が・・・。

DA-Port USBは最近のOSに対応していなかったんです。

そこで押し入れからWindows XP PCを引っ張り出して設置しやっとスタートラインへ。

IMG_3549_1.jpg
DATとPCの間にコンバーターを2つ入れてやっとダビング可能になりました。

これから長い長いダビング生活が始まります。

等速ダビングですからね。


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