家電カタログ満載の一冊 [カタログ]
きょうは家電カタログマニアを自負する私がお勧めする本を紹介します。
メイド・イン・ジャパンのデザイン! 70 年代 アナログ家電カタログ (青幻舎)
500枚以上の家電カタログが満載されています。
昨年末に購入して、内容にとても満足したので、レビューを書きました。
本の内容は、多くの家電カタログを掲載しているだけなのですが、非常にバランスよくまとまっていると思います。
ほかの人のレビューではビデオデッキのカタログがないことへの不満が見受けられました。筆者がビデオデッキへの関心が薄いのかもしれませんね。
このパイオニアのコンポ! オープンリールがラックにすっぽり収まって、憧れました。
上のウォークマンのカタログのご老人。懐かしいですね。
以下に、私のレビューをそのまま転載します。
--------------ここから----------------
★★★★★「必要かつ十分のボリュームで文句なく星5つ」, 2014/1/2
1960年代生まれで家電カタログマニアを自負する私にとっても、素晴らしい1冊です。
私の10代は電気屋さんに行くたびにラジオ、ラジカセ、ステレオのカタログを持って帰るのが趣味でした。
気がつけば、1000枚以上になり、3段ボックスがその重みに耐え切れず、壊れることもしばしばでした。
大学で一人暮らしをすることになり、カタログを実家に残していったら、いつの間にか捨てられていて、かなり落ち込みました。
その後クーガ、スカイセンサー、ナショナルマック、ソニースタジオシリーズなど有名シリーズのカタログは、オークションでなんとか手に入れることができましたが、マイナーなカタログは、二度と見ることはできないだろうと思っていました。
この本は、500枚以上の家電カタログがバランスよくまとめられており、永久保存版として非常に価値のある1冊になっています。
同著者で2009年に発刊された「ラジカセのデザイン」も素晴らしい1冊ではありますが、昔のラジカセやコンポはリサイクルショップに行けば、触ることができるし、オークションをチェックしていれば、色々な機種を見ることもできます。
ところが、こんなにも多種多様な家電カタログ、特にナショナルとソニーだけでなく、東芝、日立、シャープ、サンヨー、ビクターなどの家電カタログを見ることはほぼ不可能なので、これはもう買うしかないでしょう。
第2弾、期待してます。
メイド・イン・ジャパンのデザイン! 70 年代 アナログ家電カタログ (青幻舎)
500枚以上の家電カタログが満載されています。
昨年末に購入して、内容にとても満足したので、レビューを書きました。
本の内容は、多くの家電カタログを掲載しているだけなのですが、非常にバランスよくまとまっていると思います。
ほかの人のレビューではビデオデッキのカタログがないことへの不満が見受けられました。筆者がビデオデッキへの関心が薄いのかもしれませんね。
このパイオニアのコンポ! オープンリールがラックにすっぽり収まって、憧れました。
上のウォークマンのカタログのご老人。懐かしいですね。
以下に、私のレビューをそのまま転載します。
--------------ここから----------------
★★★★★「必要かつ十分のボリュームで文句なく星5つ」, 2014/1/2
1960年代生まれで家電カタログマニアを自負する私にとっても、素晴らしい1冊です。
私の10代は電気屋さんに行くたびにラジオ、ラジカセ、ステレオのカタログを持って帰るのが趣味でした。
気がつけば、1000枚以上になり、3段ボックスがその重みに耐え切れず、壊れることもしばしばでした。
大学で一人暮らしをすることになり、カタログを実家に残していったら、いつの間にか捨てられていて、かなり落ち込みました。
その後クーガ、スカイセンサー、ナショナルマック、ソニースタジオシリーズなど有名シリーズのカタログは、オークションでなんとか手に入れることができましたが、マイナーなカタログは、二度と見ることはできないだろうと思っていました。
この本は、500枚以上の家電カタログがバランスよくまとめられており、永久保存版として非常に価値のある1冊になっています。
同著者で2009年に発刊された「ラジカセのデザイン」も素晴らしい1冊ではありますが、昔のラジカセやコンポはリサイクルショップに行けば、触ることができるし、オークションをチェックしていれば、色々な機種を見ることもできます。
ところが、こんなにも多種多様な家電カタログ、特にナショナルとソニーだけでなく、東芝、日立、シャープ、サンヨー、ビクターなどの家電カタログを見ることはほぼ不可能なので、これはもう買うしかないでしょう。
第2弾、期待してます。
メイド・イン・ジャパンのデザイン! 70 年代 アナログ家電カタログ
- 作者: 松崎順一
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ラジカセのデザイン! JAPANESE OLD BOOMBOX DESIGN CATALOG (青幻舎MOGURA BOOKS)
- 作者: 松崎順一(デザインアンダーグラウンド)
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: ペーパーバック
ご無沙汰でした。
ラジカセの全盛期は日本が一番輝いていた時代とも言えますよね。
ラジカセもオーディオコンポーネントも誰もがちょっと頑張れば手にする
事が出来る素敵な時代だったと思います。
それに出て来る物全てが目新しい物ばかりで、デザイン一つをとっても
世界のパイオニア的な日本でした。
もう一度初心に返って素敵な製品を出して欲しいこの頃です。
by Lansing (2014-07-10 18:15)
Lansing さま
ほんとお久しぶりです。
そうなんですよね。ラジカセ、オーディオに限らず、当時の家電のどれを見ても
命が宿っているようで、いまの無機質で同じようなデザインの薄型テレビには
ないような、素敵なワクワクさせるものがあるんです。
by True (2014-07-10 18:38)