パイオニアというメーカー

PIONEERはそつが無い堅実な音響メーカーという印象です。

クルマファンにはcarrozzeria（カロッツェリア）が、なじみ深いところでしょうが、

自分の場合、下記の印象が強いです。

（１）レーザーディスク
（２）リボン型トゥイーター
（３）６枚連装CDプレーヤー

まず、レーザーディスク

これは、1981年に日本で初めてパイオニアが発売しました。


最初は”絵の出るレコード”という触れ込みだったんですよ。

当時、パイオニアは独自のデザインでコンポをつくっていました。

好みは真っ二つに分かれたと思います。（自分は好きでしたが・・・）


真ん中にあるのが、一号機のLD-1000（定価228,000円）です。

レーザーディスクが出ると、すぐに対抗してVHDなるものが出て、またベータ対VHSみたいに

混乱するかと思いましたが、自分は冷めた目で見ていましたね。

だって、どう見てもレーザーディスクが優れているとわかっていましたから・・・。

案の定、VHDはあえなく敗退しました。

ビクターにとって二匹目のドジョウはいなかったようです。

PIONEERお得意のリボントゥイーターについては次の機会に・・・。

------------------------------- おまけ ----------------------------------

パイオニアで唯一カセットデッキだけは嫌いでした。

理由は、デザイン。



いまだに好きになれません。

コメント 8

パイオニアと言えば、Privateも好きでしたね。

カセットデッキはたしかにあまりいい感じしませんね。
それに「ンダード」ですし。（笑）
by SOMA (2012-02-23 14:23) 

SOMAさま　コメントありがとございます。
「ンダード」の意味わかりました！
Private 懐かしいです。
フルコンポとミニコンポの中間的サイズじゃなかったでしょうか。
by True (2012-02-23 15:42) 

私もパイオニアのカセットデッキは今一つ感じるものが無かったですね（笑）。
S/N比90dBって数値に引かれてT-WD5Rを購入したんですが、確かに数値に偽り無しの奇麗な音でしたけど、まるで低レートのmp3ファイルでも聞いているかの様な人工的に作られた音っぽさにどうも馴染めなくて、早々に売却する事に相成った次第です。
by Matsu (2013-02-06 13:55) 

Matsuさま　コメントありがとうございます。
確かにPIONEERのカタログスペックは、すばらしいものがありました。
リボンツィーターもここまで出るかというくらい高音が伸びていましたし、FMチューナーF-120DのステレオSN比も業界ダントツの90dBでした。
私自身は中学・高校時代には簡単にオーディオショップで実機を聴かせてもらうことはできなかったので必然的にカタログデータ至上主義になってしまってました。
社会人になってからカタログスペックと実際の聴感が違うことを知りました。BOSEの101や501を初めて聴いた時のショックはいまでも忘れられません。
by True (2013-02-06 21:56) 

T-3050なんてどうでしょう。丸メーターがなかなかいかすと思いますが
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/t-3050.html
by 777 (2013-04-05 11:23) 

777さま　コメントありがとうございます。
これ意外でした。
1979年のモデルということなので、見たことがあるはずなのですが、まったく覚えていませんでした。
まるでソニーが作ったような素晴らしいデザインですね。
オークションで出ていたら、買いたくなります。
by True (2013-04-05 12:51) 

パイオニアは、CT-800 と CT-700 が気に入って持っておりますが・・・、

ベルトが・・・、

交換すればいつでも動かせるんだけど･･･、やる気と時間が
by みゃ～ (2013-04-17 00:27) 

みゃ～さま　コメントありがとうございます。

パイオニアのカセットデッキは、当時私の選択肢になかったので、今あらためてみると、けっこうマニアの心をくすぐるようなものがたくさんあったんですね。
たいへん勉強になりました。
by True (2013-04-17 20:18)