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ヘッドを汚すテープはどれだ? [なつかしのカセットテープ]

カセットテープのメジャーメーカーを挙げれば、

TDK、maxell、SONY、BASF、スコッチ、フジといったところでしょうか。

メーカーによって、デザインや音の違いがありましたが、それ以上に大切だったことは、

ヘッドまわりを汚さない事でした。

ヘッドが汚れたら、綿棒とアルコールでゴシゴシやってました。

ヘッドクリーナー.jpg
赤い液はヘッド、青い液はピンチローラー用でした。

そういった意味で、自分はTDK派で、次にマクセルが好きでした。

高いテープほどヘッドを汚さなかったのですが、一番安い会話用のテープは、

よくヘッドを汚す原因となりました。

100円テープは論外ですが、私の経験上、最もヘッドが汚れたテープは、

BASFのLNタイプです。次が旧型フジ、スコッチ、SONYあたりでしょうか。

SONYに至っては、ケースが紙でできていたので、買う気になれなかったです。

また茶色いテープほどヘッドが汚れそうなイメージがありますが、

実際は色は関係ないようです。問題となるのはテープ表面の光沢です。

おもな会話用テープの色を比較してみました。

カセットテープ色比べ.jpg
上から順に、SONY 日立 TDK BASF MSL(≒BON)

これでわかるように、TDKとLo-D(マクセル)が、一番茶色いのですが、

光沢があるのでヘッドはあまり汚れません。 さすがTDKといったところでしょうか。

現在では米国イメーションがTDKブランドを使用していますが、

イメーションの元をたどればスコッチなので、この業界も何が起こるかわかりません。

とにかくまぁブランド名だけでも残しておいてもらえて本当によかったです。
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