光波無線 ECHO FB-2 [トランスミッター/ワイヤレスマイク]
『初歩のラジオ』 と 『ラジオの製作』 通称、”初ラ”と”ラ製”。
BCL世代にはどちらも懐かしいですね。
創刊はそれぞれ、1948年と1954年で、ラジオ全盛期の青少年向け雑誌でした。
下の写真は、ラジオの製作(左:1981年と右:1997年)です。
1981年には、BCLも成熟期を迎えていて、SONYのICF-2001(VOICE of JAPAN)の広告が載っています。
初ラはどちらかというと内容的に硬い印象があったので、自分はラ製派でしたが、
内容もさることながら、売ります買いますのコーナーと通販広告を見るのが好きでした。
でも、1981年と1997年をくらべると、こんなに薄くなっていて、ラジオの衰退とともに
広告掲載がいかに少なくなったかがよくわかります。
実際にその2年後の1999年にはラ製は廃刊となりました。(初ラは1992年廃刊)
載っていた広告でとくにワクワクして見ていたのは、光波無線(こうはむせん)です。
アマ免許不要のトランスミッターにあこがれていました。
とくにこのFB2はFMはもちろん、AMでも送信できることが最大の魅力でした。
当時、買えなかったので最近やっと手に入れましたが、まだ試していません。
たぶん、現在の電波法に引っかかるでしょう。
KOHA MODEL ECHO FB-2
案の定、逮捕者が出たという怖い記事を見つけました。
どうやらとんでもないものを手にしてしまったようです。
BCL世代にはどちらも懐かしいですね。
創刊はそれぞれ、1948年と1954年で、ラジオ全盛期の青少年向け雑誌でした。
下の写真は、ラジオの製作(左:1981年と右:1997年)です。
1981年には、BCLも成熟期を迎えていて、SONYのICF-2001(VOICE of JAPAN)の広告が載っています。
初ラはどちらかというと内容的に硬い印象があったので、自分はラ製派でしたが、
内容もさることながら、売ります買いますのコーナーと通販広告を見るのが好きでした。
でも、1981年と1997年をくらべると、こんなに薄くなっていて、ラジオの衰退とともに
広告掲載がいかに少なくなったかがよくわかります。
実際にその2年後の1999年にはラ製は廃刊となりました。(初ラは1992年廃刊)
載っていた広告でとくにワクワクして見ていたのは、光波無線(こうはむせん)です。
アマ免許不要のトランスミッターにあこがれていました。
とくにこのFB2はFMはもちろん、AMでも送信できることが最大の魅力でした。
当時、買えなかったので最近やっと手に入れましたが、まだ試していません。
たぶん、現在の電波法に引っかかるでしょう。
KOHA MODEL ECHO FB-2
案の定、逮捕者が出たという怖い記事を見つけました。
どうやらとんでもないものを手にしてしまったようです。
ラ製! 広告が楽しかったですよね!!!
あと「子供の科学」の広告も大好きでした。
どう見てもスーパーB級オーディオの広告など見て憧れていました。
Trueさんとは完全同世代ですね。
by S島 (2012-02-13 20:03)
同感です。あのころの純粋な気持ちを忘れずにいたいですね。
by True (2012-02-13 21:41)
ラ製,初歩のラジオ,子供の科学,…
毎月、楽しみでしたね。
装丁や内容を今風にして生き残っている雑誌(StereoやMJなど)もありますが、廃刊された雑誌は残念です。
初歩のラジオの別冊:はじめてステレオアンプを設計する本 をよくわからないままに買って読みました。
by denden (2012-06-09 22:57)
光波無線とは、懐かしいですねぇ。
ここのAMトランスミッター「5Y」を、東中野まで行って買って組んだ憶えがあります。
時期はミニFM局ブームの頃でしたから、1982年頃でしょうか。
民家の玄関先が店舗になっていたのを憶えています。
AM/FMトランスミッター「FB2」ではなかったのは、当時エレコンポや秋月のFMトランスミッターキットを組んでいたからだったと思います。
組むこと自体は難しくなかったんですが、肝心なAM変調がうまく機能せず、FM気味になって放置気味でした。
後の引越しで実機を処分してしまったのが悔やまれます。
実機があれば、今組んでいるAMトランスミッターに載せ替えるところでした。
これの取説は幸い行方不明にならず残っていましたのでスキャンしてデジタル化しましたが、改めて見たところ、全て2SC372によるAF2石、RF2石(コルピッツ発振と終段コレクタ変調)の構成でした。
取説を保存していた、とても色褪せた同じ紙製バインダには、手書きの秋月初代FMトランスミッターの取説(!)や、雑誌からコピーしたトランスミッターの製作記事もいくつか保存してあり、AMや短波帯のもありました。
どうやら当時の自分は、うまくAM変調できるものを得るべくリベンジを図っていたようですが、回路が似たり寄ったりで、組んでいたとしても目論見通りにはいかなかったことでしょう。
それから約26年後の昨年、憧れ(?)のAMトランスミッタをトランジスタ7石構成で組んだ次第です。
さすがにイチから設計ではなく、今もある上級誌「トランジスタ技術」2015年10月号の記事をベースにしたものですが、よく考えられた回路構成で変調品質も良く、目論見通りになりました。
ちなみに私は「初ラ」+「模ラ(模型とラジオ)」派でしたが、前述のミニFMは「ラ製」のほうが力を入れていたので併読してました。
神田錦町の誠文堂新光社の向かいにあった模ラ発行元の「科学教材社」にもよく行ったもんですが、店舗が無くなったのが残念です。
乱雑極まった店内は、工作好きな少年にとっては「お宝の山」に見えたものです。
by silver-radio (2019-04-03 02:25)
訂正です
誤 それから約26年後の昨年
正 それから約36年後の昨年
えらく歳をとったものです(汗
by silver-radio (2019-04-03 02:29)
silver-radio さま
コメントありがとうございます。
現在でもAMトランスミッタが組めるとは羨ましい限りです。
私も電子系の道に進もうとしていたころを思い出しました。
今では趣味でしか触れることができなくなってしまい、基盤や回路図を見てもさっぱりわかりません。
せめて自分が使っているラジオくらいは簡単に修理・調整できるとよいのですが・・・。
by True (2019-04-03 13:51)
ECHO M3を購入して組み立てたのが、1980年。
10年間、結局使わなかったのでローカルに譲ろうとするも、
デムパでも入ってそうな横やりが入って、
見ず知らずの人出に渡ってしまいました。
by ☆KEY (2020-12-16 23:20)