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モスクワ放送ってどうなった? [BCLラジオ]

ロシアの国営テレビの生放送中の衝撃映像をみて、情報統制って本当に行われているんだと感じました。

勇気を出して反戦を訴えたテレビ局の女性編集者がこのあとどのように処罰されるのか心配です。

それで思い出したのですが、70~80年代に日本語のモスクワ放送ってありましたよね。

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ソ連の一部であったウクライナからは「ラジオ・キエフ」として海外向け短波放送(英語)がありました。

モスクワ放送(ラジオ・モスクワ)の日本語放送はウラジオストクから中波で強力な電波(1000kW)を発射していたので日本でもいやがうえにも明瞭に入感してました。

あまりの強力さに、同じ周波数(1250kHz)を使っていた沖縄の極東放送が混信障害に悩まされて、仕方なく?中波から撤退せざるを得なかったとのことです。そもそも沖縄には民放の中波局が3つもあったのが不思議でした。極東放送は音楽中心の放送局だったこともありFM沖縄として再スタートしたようなので結果的には良かったのかもしれません。

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モスクワ放送について当時はそんなこと考えたこともなかったのですが、今はプロパガンダとかいろいろ言われているので、その後どうなっているんだろうと調べたのですが、90年代にソ連崩壊とともに「ロシアの声」という名称になって約20年間日本語放送は続いていたみたいです。全く興味がなかったので一回も聴くことはありませんでしたが・・・。その後「ラジオ・スプートニク」となって間もなく電波の日本語放送は休止したようです。



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  • 発売日: 2019/09/06
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