ハイビジョンブラウン管テレビを大切にしよう [ハイビジョン]
家電エコポイントの交換申請期限が3月31日に迫っているようです。
自分も、液晶テレビ2台購入し、エコポイントを図書券と交換しましたが、
今ある、2台のハイビジョンブラウン管テレビを手放すつもりは全くなく、
修理不能になるまで使い続けるつもりです。
Panasonic TH-32D60 2004年製 家電量販店では15万円以上で売られていました。
最初の大型液晶テレビ発売時のことは、よく覚えています。
2000年にシャープがLC-28HD1(定価110万円)というD3端子付きの液晶テレビを発売。
まだBSデジタルが始まる前でしたし、地上波もアナログチューナーしか載せてなかった
ので、店頭ではアナログ放送しか見られませんでした。
画質はブラウン管に到底及ばず、
「なんだこれは!!!こんなもの100万円も出して買う奴はいないだろう」と思いました。
すでに、プラズマテレビは売られていて、まだこちらのほうがブラウン管と勝負できました。
しかし、地デジが始まると、あまりの鮮明さ(高解像度)にショックを受け、液晶テレビに
対する見方が変わりました。
それから、見る見る価格が下がり、家電エコポイント制度も手伝って、
ブラウン管から液晶への買い替えが加速したことは、みなさんご存じのとおりです。
でも、消費者は業界からダマされていたことを知っているのでしょうか。
まず、家電量販店では、液晶とプラズマの販売促進のため、ハイビジョンブラウン管の
コーナーを意図的に離れたところに設置して、双方の画質比較することを困難に
していましたし、そもそもメーカー側がハイビジョンブラウン管の生産を早々に打ち切って
店頭から姿を消すのが異常なくらい早すぎました。
ブラウン管のハイビジョンテレビには、ハイビジョンもどきの製品が混在していますが、
本物のハイビジョンブラウン管は、どんなに高級な液晶テレビよりも画質が優れています。
もちろん、解像度は液晶が上ですが、液晶は奥行きの表現に乏しいです。
のっぺりした画質は、コントラスト不足からくる液晶の宿命だと思います。
その欠点を補うべく、3Dなるものが出てきたのではないでしょうか。
これは、ハイビジョンもどきのPanasonic TH-28D65(2006年製) スカパーSDを見るにはこれが一番!
自分はずっと、液晶テレビの画質に反感があったので、有機ELの大型テレビの登場を待って
いたのですが、頼みのソニーがこけてしまい、仕方なくサブTV用に22型の液晶を買いました。
液晶のほうが消費電力が少ないことだけは確かなので、ニュース等は液晶で見ています。
でもライブや映画、ドラマは絶対にブラウン管で見るほうが絶対に良いと確信します。
いまからでも遅くありません。
ハイビジョンブラウン管はまだ手に入れることが可能です。 しかも驚くほど安価で。
ただし、いくつか気を付けることがあります。
(1)HDMI端子がついてないので、接続はD端子が基本となります。
2011年以降発売のブルーレイレコーダーは、D端子そのものがなかったり、
たとえついていても、解像度出力制限があるので、要注意です。
(2)とにかく重いです。とくに32型以上は一人では設置できません。
奥行きも必要なので、購入前に部屋の広さを確認してください。
(3)ハイビジョンと疑似ハイビジョンが混在しています。
購入前に型番をよく調べてください。
さぁ、これらをクリアしたら、ぜひ本物の高画質を自分の目で確かめてみましょう。
ちなみに、ハイビジョンブラウン管で定評あるのは、ソニー、パナソニック、東芝です。
型番によって、いろいろ特徴や欠点がありますので、それはご自分で調べてみてください。
どれにしようかいろいろ悩んで決めかねている時間がまた楽しいんです。
自分も、液晶テレビ2台購入し、エコポイントを図書券と交換しましたが、
今ある、2台のハイビジョンブラウン管テレビを手放すつもりは全くなく、
修理不能になるまで使い続けるつもりです。
Panasonic TH-32D60 2004年製 家電量販店では15万円以上で売られていました。
最初の大型液晶テレビ発売時のことは、よく覚えています。
2000年にシャープがLC-28HD1(定価110万円)というD3端子付きの液晶テレビを発売。
まだBSデジタルが始まる前でしたし、地上波もアナログチューナーしか載せてなかった
ので、店頭ではアナログ放送しか見られませんでした。
画質はブラウン管に到底及ばず、
「なんだこれは!!!こんなもの100万円も出して買う奴はいないだろう」と思いました。
すでに、プラズマテレビは売られていて、まだこちらのほうがブラウン管と勝負できました。
しかし、地デジが始まると、あまりの鮮明さ(高解像度)にショックを受け、液晶テレビに
対する見方が変わりました。
それから、見る見る価格が下がり、家電エコポイント制度も手伝って、
ブラウン管から液晶への買い替えが加速したことは、みなさんご存じのとおりです。
でも、消費者は業界からダマされていたことを知っているのでしょうか。
まず、家電量販店では、液晶とプラズマの販売促進のため、ハイビジョンブラウン管の
コーナーを意図的に離れたところに設置して、双方の画質比較することを困難に
していましたし、そもそもメーカー側がハイビジョンブラウン管の生産を早々に打ち切って
店頭から姿を消すのが異常なくらい早すぎました。
ブラウン管のハイビジョンテレビには、ハイビジョンもどきの製品が混在していますが、
本物のハイビジョンブラウン管は、どんなに高級な液晶テレビよりも画質が優れています。
もちろん、解像度は液晶が上ですが、液晶は奥行きの表現に乏しいです。
のっぺりした画質は、コントラスト不足からくる液晶の宿命だと思います。
その欠点を補うべく、3Dなるものが出てきたのではないでしょうか。
これは、ハイビジョンもどきのPanasonic TH-28D65(2006年製) スカパーSDを見るにはこれが一番!
自分はずっと、液晶テレビの画質に反感があったので、有機ELの大型テレビの登場を待って
いたのですが、頼みのソニーがこけてしまい、仕方なくサブTV用に22型の液晶を買いました。
液晶のほうが消費電力が少ないことだけは確かなので、ニュース等は液晶で見ています。
でもライブや映画、ドラマは絶対にブラウン管で見るほうが絶対に良いと確信します。
いまからでも遅くありません。
ハイビジョンブラウン管はまだ手に入れることが可能です。 しかも驚くほど安価で。
ただし、いくつか気を付けることがあります。
(1)HDMI端子がついてないので、接続はD端子が基本となります。
2011年以降発売のブルーレイレコーダーは、D端子そのものがなかったり、
たとえついていても、解像度出力制限があるので、要注意です。
(2)とにかく重いです。とくに32型以上は一人では設置できません。
奥行きも必要なので、購入前に部屋の広さを確認してください。
(3)ハイビジョンと疑似ハイビジョンが混在しています。
購入前に型番をよく調べてください。
さぁ、これらをクリアしたら、ぜひ本物の高画質を自分の目で確かめてみましょう。
ちなみに、ハイビジョンブラウン管で定評あるのは、ソニー、パナソニック、東芝です。
型番によって、いろいろ特徴や欠点がありますので、それはご自分で調べてみてください。
どれにしようかいろいろ悩んで決めかねている時間がまた楽しいんです。
今読み返すと今現在の某S社の苦境を予測していたかの様にも(笑)。
にしてもどうして某S社は旧通産省支援等のお国の庇護無しに独自で業界トップクラスに経ったという開発力を誇ったコンピュータ等の独自技術をドブに捨ててまでして、液晶ディスプレイに拘ったのでしょうかねえ?
by MATSU (2013-03-21 22:44)
MATSUさま いつもコメントありがとうございます。
本当にそう思います。
目のつけどころがシャープすぎて、将来予測を誤ったのではないかと。
by True (2013-03-22 12:48)
3Dテレビの不発にも関わらず、今度は4Kテレビを目玉にする様ですけどさてさてどうなるか?ですね。
現在の地デジとの互換性があり、且つ従来の地デジでも高画質になるという触れ込みですから、今度は何れ主流になるとは思いますけど・・・。
by MATSU (2013-06-05 19:23)
おっしゃるとおり、3Dテレビは救世主になりませんでしたね。
その昔、ステレオの進化系で、4チャンネル・ステレオというのがあったんですが、あえなく消えたのを思い出しました。
わたしは、いまの地デジの解像度でじゅうぶん満足なのですが、ブルーレイディスクもまだ十分に浸透していないなか、4Kテレビに購買意欲をそそられるのは、一部の映画マニアだけのような気がします。
by True (2013-06-05 20:17)
>ハイビジョンと疑似ハイビジョンが混在しています。購入前に型番をよく調べてください。
これは液晶テレビでも同じですけどね(笑)
by メークボーイ (2013-06-15 17:24)
あ、そうですね。
フルハイビジョンとニセハイビジョンを数万円の価格差をつけて差別化していましたね。
ところできょう家電量販店にいったのですが、テレビのコーナーはホントに閑散としていまして、これではSHARPもSONYも将来を悲観せざるを得ないと思いましたね。
by True (2013-06-15 20:25)