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ブックコンポ [SOUND SHACK / KENY]

B級オーディオとは二流という意味ではなく、非高級オーディオを指します。

オーディオは上を見たらキリがないものです。

100万円のアンプと100万円のスピーカを組み合わせれば、確かに良い音が鳴るでしょう。

でもそれは当たり前のことで金に物を言わせているだけで何の工夫もなく面白味がないと思うのは私だけでしょうか。

6万円のアンプと6万円のスピーカーを組み合わせて良い音を目指すほうが、庶民感覚からすれば支持を得られやすいでしょう。

さて、記念すべき1回目のネタは、"KENY"ブランドです。

現存するオーム電機が40数年前にサウンドシャックというオーディオブランドを立ち上げ、それが数年後にKENYに名称変更されました。

オレンジ2色刷りのSOUND SHACKのカタログ冊子を覚えているかたがいるでしょうか。

SOUND SHACKカタログ.jpg
写真の少年がいまどうしておられるか興味があります。

内容はスピーカーキットがメインでした。

そして電気屋さんのサウンドシャックのコーナーは下の写真のようになっていましたね。

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これはKENY時代のカタログ冊子です。

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お年玉でも買えそうなアンプキットやスピーカーキットを見てはいつもワクワクしていたものです。

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KENYブランドになるとブックコンポが登場しました。

縦型のアンプは斬新でしたね。

たしかテクニクスがコンサイスコンポを出した時期だったような気がします。

コンサイスコンポ.jpg

またパイオニアはCS-X3という超小型2ウェイスピーカーを登場させました。
これは今でもオークションで見かけます。

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しかし残念なことにブックコンポは私の少ないお年玉では買えませんでした。
ところが先日オークションで新品同様のブックコンポとスピーカーが出品されていたのです。
オークションは10年以上見ていましたが、このような状態の良いものは初めてでしたので迷わず入札してゲットしました。特に競争相手もいなかったのでサウンドシャック/KENYに執着しているのは自分くらいかなとも思いました。

下の写真がそのブックコンポです。

スピーカーは小型ながら全体がアルミダイキャストでずっしりとした重さがあります。パソコンとの間にD/AコンバータとしてローランドのUA-30を入れて鳴らすとこれがいい感じで鳴るんですね。隣の部屋では息子が勉強しているので小音量で聞くときでも十分にレンジの広い聴き疲れしないサウンドを奏でてくれます。

オーム電機というメーカーは本当にいい会社です。心から感謝します。

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コメント 66

S島

こんにちは。はじめまして。
オーム電器のブックコンポなんて欲しがっている奴は世界中で僕くらいだよなぁ~なんて思っていたら、いました~。衝撃! ブックコンポって3種類あったんですよね。 少年マガジンの広告覚えています。
昔「KENY」のカタログ持ってました。 スピーカーの自作キットも買いました。
今はナショナルからでていた「少年コンポ」を探しています。
ブックコンポを落札したあなたが羨ましい!
by S島 (2011-04-07 15:56) 

True

S島 さま
コメントありがとうございます。
ずっと誰もコメントしてくれなかったので、やっぱり超マイナーな存在と思っていました。
スピーカーの自作キットはほかにアサヒパーツや今も健在のFOSTEXなどがあったと思いますが、KENYが価格的に一番親しみやすかったです。コーラルも高級感がある割には良心的な値段でした。
ちなみに私が落札したブックコンポはグレードが低いほうのアンプです。今度はブックコンポのチューナーを狙っているのですがオークションでは今まで見たことがありません。(^_^)
by True (2011-04-28 15:41) 

あっくん

ホント、懐かしい! 
中学生に戻れました!!
貴重な画像の数々、ありがとうございました~
by あっくん (2011-05-06 06:13) 

True

あっくん様
懐かしんでもらえて幸いです。
中学~高校の趣味といえば、ラジカセ・オーディオカタログの収集だったので・・・。
金のかからないエコな趣味でした。
by True (2011-05-12 16:45) 

あっくん

僕も若い頃カタログ集めが大好きで、
カミさんにも「カタログ小僧!」って言われてました!
も~数年、SOUND SHACK の3W+3Wのアンプを探してるんですが
なかなか程度の良いモノはないですね~
True さんのブログでカタログを発見した時はホント涙がチョチョ切れました! カタログもアンプ同様に探してるんですが、コレは完全に無理でしょうね~ 同年代の仲間にこの廉価キット郡の話をしても全く通じないんですよ。 高価なケンクラフトのキットは憶えてるヤツもいるんですが…
by あっくん (2011-05-13 01:00) 

True

つい最近SOUND SHACK の3W+3Wのアンプ出てましたね。1000円で。欲しかったんですが、動作確認取れてなかったし、たぶんオブジェになるだけだろうなぁと。
いつのまにかどなたかが落札していました。
大事に保存されることを切に願います。
by True (2011-05-14 00:42) 

メークボーイ

初めまして。
当方はその頃まだ生まれていなかったので、逆に昔のオーディオに新しさを感じました(知らないものに出会えたという意味で。当方は過ぎ去った時代から知らない世界を知ることも楽しみの1つです)。

Youtubeで見た限りでは、Lo-DのWing5もコンサイスに近いコンポでした。
320ミリとコンサイスコンポよりは大き目ではあるものの、当時としてはコンパクトなサイズだったと思います(今ではもっと小さいサイズが多数存在するが、レコードプレーヤーのサイズに合わせたものが多かった当時はこれが精一杯?)。CDプレーヤーのようなフロントローディングを採用することで、あのサイズを実現していたのでしょう。
価格は257,000円でした。今から見れば結構なお値段ですが、当時はこれ以上の値段も珍しくなかったのでしょうか…(スピーカー込の値段かはわかりません)
by メークボーイ (2012-04-14 08:14) 

True

メークボーイ さま
興味を持っていただきありがとうございます。
お若いかたにとっては、懐かしさではなく、逆に新鮮さを感じるのですね。
おっしゃる通り、レコードサイズがネックとなって、横幅300ミリ前後がミニコンポの基準でしたが、反則ワザでLPレコードがはみ出すように設計して、無理矢理250mm程度にしたものもありましたよ。
システム価格は、カセットデッキ込みで15~20万円程度だったと思います。
25万円のミニコンポはおそらくそのシリーズのフラッグシップモデルではないでしょうか。
by True (2012-04-17 08:45) 

telop

うわっ、懐かしい!
思わずかきこんでしまいました。欲しかったなぁブックコンポ。
16cmフルレンジのスピーカーは作りましたよ。
by telop (2012-05-01 14:45) 

True

telopさま コメントありがとうございます。
16cmというのがベストサイズなんですよね。
12cmでは少々物足りないし、20cmは大きすぎるし・・・。
by True (2012-05-01 14:53) 

denden

なぜか,突然,ブックコンポを思い出し,このHPに出会いました。
KENY,懐かしいですね。
カタログは暇さえあれば眺めていました。
冊子になっていて、解説が面白かった。
ブックコンポや他のステレオキットに憧れてました。
友人が長岡鉄男の自作スピーカ、私は自作アンプに夢中でした。
by denden (2012-06-09 21:47) 

True

dendenさま
たくさんのコメントありがとうございます。
多くのかたの記憶にブックコンポが残っていてとてもうれしいです。
いま持っているかたにはぜひ捨てないでいてほしいです。
by True (2012-06-10 00:04) 

Lansing150

こんなカタログがまた見れるなんて
思ってもみませんでした♪
この頃は本当に楽しい時代でしたよね。
確かホームセンターに置いてあって
いつもそのコーナーに張り付いて
見ていましたよ♪
パーチクルボードのキャビネットは
結構きっちりとした作りだった記憶が
あります。
今売られていたら大人買いしちゃうかも知れませんね☆
いやいや、懐かしい時代を思い出させて頂きました♪
by Lansing150 (2012-11-11 03:00) 

True

Lansing150さま
ご覧いただきありがとうございます。

このコーナーに張り付いている気持よくわかります。
いろいろと想像が膨らむんですよね。

パーチクルボードに張り付ける木目の化粧シートも
あったのですが、むき出しのほうがかえって良かった
ように思います。
by True (2012-11-11 22:04) 

音響技術が完成されつつある時代

私も過去に使っていた頃はパーチクルボードむき出しで使っていましたね。
当時は棚に並んでいる様子を見ているだけでも楽しかったですね。
実は今SD-120という12cmのフルレンジシステムを持っているんですよ。
流石に古くてエッジがカチカチになっていましたが、軟化処理したら
まともな音で鳴ってくれてますよ。

こっちでも音響関係を中心にゴチャゴチャやってます。
百聞は一見に・・・
http://www.youtube.com/user/Lansing150?feature=watch
by 音響技術が完成されつつある時代 (2012-11-12 22:37) 

True

SD-120 手元のカタログにありました!(昭和53年版SOUND SHACK)
B5サイズのブックコンポのシステム用に組まれていたようですね。
実は私も同じユニット(120DF-80)を持っています。バスレフのエンクロージャーに入れていますので、結構迫力のある音を出しています。
おそらくパイオニアのPF-101(1本5,500円)あたりに対抗して作ったものだったと記憶していますが、これは小中学生でも手が届く1本1,980円ですからうれしかったですね。

それはそうと、YouTubeのほう拝見しました。
メチャメチャA級じゃないですか。
放送局仕様のオープンデッキなんか素晴らしいの一言に尽きます。
B級派としては、YAMAHA NS-1000Mあたりが興味をそそられました。
今度ゆっくりと鑑賞させていただきます。
ご紹介どうもありがとうございました。
by True (2012-11-12 23:55) 

Lansing150

やはりお持ちでしたか。
何となくあの12cmと16cmのユニットはパワフルな雰囲気が
漂った物でしたね。
あのフレームを見ていると昔のAURATONE 5Cの初代みたいな
雰囲気がしますね。
作りはきっとAIDENのフルレンジユニットと同じ様な感じがします。

NS-1000Mは鳴らしやすいスピーカーですよね。
経年的な耐久性も凄く高いですし、良いシステムだと思いますよ。

あとはもう一度見たい番組にNHKの教育番組でやっていた
オーディオ入門という番組でしょうかね~
今放映したら絶対に成立しない番組だと思うんですが
当時の番組がYouTubeで見れないかというのが
YouTubeをはじめたきっかけだったんですよね。
当時はU-maticしかなかったでしょうからね。
本は持っているんですが、あの時代に戻りたいと思いつつ(笑
by Lansing150 (2012-11-13 01:05) 

True

おっしゃるとおりです。16cmフルレンジはもっとパワフルでしょうね。
16cmといえば、最近KENYのゴムエッジのウーハーを手に入れまして、これにマッチするツイーターとエンクロージャーを模索中です。

NS-1000Mなど30数年前のスピーカーがほぼ当時のクオリティで生き返るのは本当に喜ばしいことです。

AIDENについては知りませんでしたが、日本のメーカーなんですね。
OTTO(SANYO)にもOEM供給していたという記事を見つけて、70年代の日本の電機メーカーの全盛期はオーディオ中心だったんだとあらためて思いました。

オーディオ入門っていう番組もあったんですね。当時のオーディオを振り返るのに格好の番組ですね。ぜひ見てみたいものです。

オーディオって本当に奥が深くて今さらながら面白いと感じています。
by True (2012-11-13 17:30) 

Lansing150

KENYも今となっては数が少ないので貴重品になるんでしょうね。
ゴムエッジのウーファーならソフトドームタイプでしょうか。
良いトゥイーターが見つかる事を願います。
AIDENは実は今でも秋葉原にあるコイズミ無線などで
AT-7000というホーントゥイーターがつい最近まで売られていましたね。
AIDENは他にもクライスラーというスピーカーシステムにも使われて
いた様な気がします。
何をやっても楽しめるオーディオって一生楽しめる趣味とも思いますよ♪
by Lansing150 (2012-11-13 20:32) 

True

組み合わせはやはりソフトドームでしょうね。
ウーハーのエッジが劣化した80年代のスピーカーが、オークションで出回っているので、B級派としてはこれを利用してウーハー交換したいと思います。
成功したらブログで報告します。
by True (2012-11-14 13:06) 

かえる

はじめまして。
カタログも3Wのミニアンプもまだ実家にありますよ、現役です。
ただボリュームとかが安物だったらしく新品当時から回すとガサガサとノイズが入りました。
スイッチを入れるとスピーカーがボンッ!ブーーーンと鳴ったり今でもいい味出してます。

ちなみに実家にはテクニクスのSL-FM1って言うワイヤレスのレコードプレーヤーもあります。
変わったものが好きだった子供だったんです。

あと二光とか光波のワイヤレスとか無線機モドキとか色々持ってましたよ。
光波のダイヤルチューニングのCB機とか持ってたんですが水晶発信の認定機相手には同調が取れずマトモに話せませんでした。

最近のブランドではフェアメイトとか同じ臭いがするので好きです。
by かえる (2012-11-21 04:57) 

True

かえるさま
コメントありがとうございます。
B級派にふさわしいすばらしいオーディオ遍歴ですね。

左右独立ボリュームの3Wのミニアンプがいまだ健在ということで、ぜひ大切になさってください。

テクニクスのSL-FM1は、のどから手が出るほど欲しかったプレーヤーです!
電気屋に行くたびに指をくわえて眺めていましたし、カタログを切り取って下敷きにはさんでいました。

確かにフェアメイトも同類ですね。ほかにもtakt(タクト、兼松電機だったと思う)というブランドもありましたよね。ああ懐かしい響きです。
by True (2012-11-21 13:20) 

ピクニックの黒。

こんにちは 私もケニーのオーディオに憧れた一人です 中3くらいの時で
今から、34~5年前になります。 電気屋じゃなくて、DIYショップの一角でそれらは売られたり、取り寄せになっていたりしました。
 縦型のアンプも欲しかったんですが、とりあえずは親戚から古いステレオをもらって(なんと一体式のやつです)喜んで使っていたので、それに繋いで使おうとして、「KENY」のカセットデッキを買ったのです。値段は忘れました・・・ ところが、その古いステレオ、「外部入力」など備えておらず、カーステレオみたいなそれをそのまんま保管していましたが、それもいつしかどこかに行ってしまいました・・・もったいないことをしました・・・ だた、そのデッキをドライブするためには、別売の「汎用電源アダプター」を使用しなければならず、それが「電圧を様々に変えられる」「ジャックが数種類ついていて、いろんな電気器具に合う」という画期的な商品で、
今なお、PC用のパワースピーカーの電源供給に使っています、が、そこは30数年前の品、そろそろ接触が悪い等になってきており、誠に心もとない状態であります。
 実は、今もその仮称「汎用アダプター」がどこかで手に入らないかを検索していてこちらにお邪魔した次第です。 どうなんでしょうか?まだどこかで入手可能でしょうか?

 通りすがり申し訳ありません。
by ピクニックの黒。 (2013-01-19 13:42) 

軽快車通学

私のデスクトップ用はSONICS AS-8、レジンBOXで3kg以上と小型でも重量があります
13cmウーハー+28mmソフトドームツイーターの密閉2WAY
ネットワークコンデンサを交換、音質は暖色系でクラシックもいけます

KENYスピーカーはSONICSに通ずる味がありますね
SA-102とデザインは瓜二つ、完動品が某HOで¥1,050!でした
70年代オーディオを知っているので、B級SONICSはすぐ分かりました
スペックは40-22000Hzと、AS-8が少し上回っています(笑)
ネットでは全くヒットしない「隠れ名器」、とても良い音がします

輸出モデルを外人さんが国内に持ち込んだ物なのか?
PC用はLXU-OT2+LXA-OT1を使用
http://thejazzgroove.com/を垂れ流しです
by 軽快車通学 (2013-01-19 14:56) 

True

ピクニックの黒。さま
コメントありがとうございます。
34~5年前が中3でしたら私と同世代ですね。

カーステレオ用のメカを流用した再生専用のsound shackカセットデッキは私も持っていましたよ。
価格は1万円程度でした。ヘッドフォン端子は付いているものの、音量調節が大小2段階しかできなくて不便でした。

さて、お探しの汎用アダプタは今でもホームセンターで売っていますよ。オーム電機の製品もあります。
アマゾンでも売っていますので「マルチACアダプター」で検索してみてください。
by True (2013-01-20 11:20) 

True

軽快車通学さま
コメントありがとうございます。

SONICS AS-8と聞いてもピンとこないのですが、少し前にオークションで大理石のような箱に入ったSA-102にそっくりの小型2ウェイが格安で出品されていたのは気になっていました。30年以上前に百貨店のオーディオ売り場にあったのを覚えています。もしかしてAS-8とはそれのことでしょうか。たしかにネットでも全くヒットしませんね。

私のSA-102は、合金製BOXなので、オルゴール音源はこれ以上ないくらい最高にいい音で聴かせてくれます。

レジンBOXであれば、どんな音源が良いのでしょうか。音質は暖色系ということですがピアノはどうですか。とても澄んだ音が出るような気がするのですが。ジャズはピッタリでしょうね。
by True (2013-01-20 12:43) 

ピクニックの黒。

早速ありがとうございます。 ホームセンターを探してみます。

またおじゃまします。 その節よろしくお願いいたします。

 
by ピクニックの黒。 (2013-01-20 14:33) 

軽快車通学

レジンは箱鳴りが無く、ユニットの音がモロに反映されます
欠ける割れる心配があるのか、あまり見かけなくなりました
一体成型(ユニット、SP端子穴が有るだけ)の型代でコスト高なんでしょう
今でもハイエンドのティール(バッフルのみ)などでは使っている例があるようです

SONICSでは確か、人造大理石BOXのSPも出していました
小型3WAY(mini-9)を使っている方のブログを見ました
それ、オクでGETしなかったのは失敗でしたね、BOXだけでも価値がありますよ
「物が違う!」ユニットがだめでも、載せ換えで高級SPに変身

AS-8は渋い音で今風の煌びやかさは有りません、昔のヨーロッパトーン
普及クラスだとバイオリン独奏は甲高く、細身になってしまう小型SPが殆ど、AS-8だとバランス良くらしく聞こえます、
私にとって貧乏人用LS5です(笑)

件のジャズ局は女性MCの声が少女声じゃないのが◎
向こうの女性キャスターの声です
ピアノのダイナミックな音は、流石にAS-8には荷が重いです
張り出す音じゃないので、クラシックに向いているようです
不足分はアンプで補う感じですかね

B&W SOLID 5 能率は高め、太くパワフルな音
DENON SC-101 メタルドームの高音が爽やかに伸びる
PC用は異なる個性の3種を気分で取り替えています
by 軽快車通学 (2013-01-20 21:59) 

True

レジンは箱鳴りが無いのですね。昨年OTTOだったかAurexだったか忘れましたが、バッフル板がレジンのスピーカーを見たときに興味をそそられたのですが、置く場所がなくあきらめていました。
またレジンや人造大理石BOXがそんなに貴重だとは知りませんでした。今度見かけたらぜひゲットします。

それはそうとDENON SC-101をお持ちなのですね。
これは似た型番のSC-101IIやSC-101Vとは全くの別物ですよね。
20cmウーハーというサイズに興味があるのですが、オークションで出ているのはどれもエッジがダメになっていて自分で交換するのも気が引けていつも迷っているばかりです。
by True (2013-01-20 23:24) 

軽快車通学

低音は一概に口径では決まらず、BOX容積、方式とユニットの特性かな
30cmなら完全に上でしょうが、20cmだと物によるでしょうね
大抵密閉20より、バスレフ16が量感はあるように聴こえます
それと箱鳴り=悪ではないし、、鳴らないから良いとも言えません
安直な物はコストのためだけに板を薄くし、高額な物は箱鳴りを考えています
材質や補強も巧妙に設計しています

私のデンオンは月並みな101Vです、主さんと同じ
片側ツイーター断線、両ウーハーエッジ抜けのジャンクでした
箱だけと思ったのですが、メタルドームツイーターはいいですね
断線修理で直りましたので、取付け穴加工でHEX05DCを入れました
黄色いケブラーコーンの見た目は良く、梅雨時も心配不要
レスポンスが良い軽やかな低音です

程度が悪かったので、エッジ張替えは考えもしませんでした
エッジ代と手間が、出る音に見合いそうかどうかで決めました
ユニットが普及品のせいもあり薄味な表現です
by 軽快車通学 (2013-01-27 18:53) 

True

SC-101Vをお持ちでしたか。
私の場合ウーハーエッジがボロボロになってくれて、かえってありがたく思ってます。
洋楽中心に聴いているのでもとのウーハーはイマイチ軽い感じであまり好きな音ではありませんでした。
そしてここで紹介したように101Sのウーハーに付け替えてからはハードドームツイーターとのバランスが絶妙でとても気に入っています。
軽快車通学さまはHEX05DCに付け替えたのですね。見た目が面白そうですね。軽やかな低音ですか。興味深々です。意外と安価なので、私も試したくなりましたが、じつは最近、性懲りもなく 101V、101Sを1セットずつ手に入れたばかりでして昨日付け替えたばかりでした。
by True (2013-01-27 22:44) 

TW

ああ、懐かしい!

当時私はお小遣いをもらっていませんでしたので、祖母の肩たたきや実家から出る空き瓶を酒屋に持っていって小銭を貯め、KENYのスピーカーのキットを作りました。
20cm2WAY(フルレンジとツイーター)です。

なにぶん小銭をちょこちょことしか貯めることが出来ないので、完成までには半年以上かかりました。
by TW (2013-03-08 22:52) 

True

TWさま コメントありがとうございます。

20cmのフルレンジがあったんですね。
手元のカタログには載ってないので、すごく興味があります。
それにしても当時の様子が目に浮かぶぐらい良くわかります。
今の時代に大人買いしても面白くないでしょうね。
あの時代に時間をかけて少しずつ完成していく過程が良かったのだと思います。
by True (2013-03-09 00:12) 

すえ

中学生の頃に、街の電気屋さんでテクニクスやオーレックスのアンプ、デッキ、スピーカー、プレーヤーなどウィンドウショッピングしながら、その片隅にサウンドシャックの部品が置いてあって、私も12cmダブルコーンのフルレンジ、マグネットが80φだったと思います。鉄フレームでした。を買って、のちのち12cmフルレンジアルミフレームアルミキャップのスピーカを買ったのを憶えています。先のダブルコーンフルレンジはフレーム幅に合わせたエンクロージャーを、合板を買って来て自作しました。後者のアルミフレームのスピーカーはサウンドシャックのパーチクルボードの20cm位のスピーカーが着くエンクロージャーを買って作りました。
実家にはまだあると思いますが・・・。アンプやチューナーも欲しかったですがそこまでは難しかったですね。
by すえ (2013-04-06 23:06) 

True

すえ さま コメントありがとうございます。
またまた同じ境遇の方がいらしてうれしい限りです。
サウンドシャックのダブルコーンフルレンジは12cm(鉄の角フレーム)と16cm(丸フレーム)がありましたね。
どちらも希少価値がありますので、ぜひ大切に持ち続けてください。
できれば、TU-H80のようなコンパクトアンプと組み合わせて、生き返らせていただき、またコメントをいただけたら幸いです。
by True (2013-04-07 00:23) 

mizo

懐かしすぎます!
ふと子供の頃大好きだった「サウンドシャック」で検索したら、
このページにきました。

あのカタログを見て、ワクワクしたものです。

確かウーハーとホーンツィーターが実家にあるはずです(笑)
by mizo (2013-04-27 02:55) 

True

mizo さま コメントありがとうございます。
なつかしんでもらえてうれしい限りです。
ぜひ、ウーハーとホーンツィーターを復活させてください。
もう二度と手に入らない貴重品ですので、思い出とともに活用されることを望みます。
by True (2013-04-27 08:29) 

phoenix

お邪魔します。昔の事を思い出して・・・たまたま”KENY”と検索していたらたどり着きました。
私は小学生の頃からスピーカーやラジカセなど大好きで・・・昔はデカイ家具調TVが捨てられてあるとスピーカーを取って、エンクロージャーを作って鳴らして遊んでました。TVのスピーカーはいっぱいありましたね~。
中学生になるとホームセンターに行って、スピーカーのコーナーを眺めてました。あまりにも昔の事なので・・・記憶が定かではありませんが、SOUND SHACKの3Dスピーカーを買った記憶がありますね。ウーハーが16cmでそれに繋ぐ8cmフルレンジが二つ。フルレンジは金網の四角いBOXで、ミニジャックとコードの二種類の方法で接続出来るようになってました。使ってるうちにフルレンジの両方が壊れて・・・KENYのメタルコーンのスピーカーに付け替えた思い出があります。
KENYのスピーカーは16cmのセンターキャップが銀色の少し緑色のを買いましたね。型番とかは全く忘れましたが、確か40W8Ω。もう一つは20cmセンターキャップが黒くてでかいゴムエッチの50W8Ωのも買い、エンクロージャーに付けました。まだ実家の物置にありますが・・・。古いスピーカーはエッジが・・・ウレタンエッジのスピーカーは、劣化で裂ける前に、液体ゴムを塗って、修理して使ってます。昔私が使ってたコンポやらラジカセ、サブウーハーなど、修理してから子供達に使わせてました。(再利用)
懐かしく思いついつい書き込みしてしまいました。あまり詳しくは無いのですが、とにかく好きですね~スピーカーやらオーディオなど。
長文失礼しました。
by phoenix (2013-06-30 04:37) 

True

phoenixさま コメントありがとうございます。
ほんと家具調テレビのスピーカーって、あなどれないんですよね。
自分も昭和40年代後半、実家のSONYテレビの音が気に入っていまして、それは楕円フルレンジスピーカーでしたが、筐体が木製だったので良い音がしてたんでしょうね。
SOUND SHACKの3Dスピーカーは、もっと詳しく知りたいところです。どんなものなのかイメージが湧かなくて・・・。
16cmの銀センターキャップはフルレンジ、20cmのゴムエッジはウーハーですね。
私も16cmゴムエッジウーハーを手に入れましたが、ツィーターを見つけて、どんな箱に入れようかと考えるだけでワクワクします。
昔のコンポ等を子供達に使わせるのはいいアイディアです。
特にスピーカーはエッジが健在であれば半永久的に使えますから、できれば孫達にも使わせたいですね。
by True (2013-06-30 08:41) 

phoenix

こんばんは。
この前の書き込みで記憶違いがありました;;
3Dスピーカーは、Soundevice製でした・・・すみません。
その8cmのスピーカーが壊れてKENYのメタルコーンの8cmスピーカーに付け替えたでした。
Soundevice製のHCS-80がまだ物置にありました。
楕円の同軸3ウェイ100W8Ω
KENYの20cmウーハーはまだ使えそうでした。

by phoenix (2013-07-05 20:19) 

True

phoenix さま お返事ありがとうございます。
Soundevice製のHCS-80ははじめて知りましたが、昔のカーステレオの後部スピーカーを思わせる外観ですね。
入力100Wとあって、大音量でガンガン鳴らす仕様のようですね。
私の好きなドンシャリ系の音ではないでしょうか。

KENYの20cmウーハーはぜひ再利用していただきたいと切に願います。
by True (2013-07-05 21:29) 

phoenix

Trueさんこんばんは。
Soundevice製のHCS-80ですが、確かに昔パイオニアカーステレオの後部スピーカーにあったような感じの外観ですね。
このスピーカーはMySpaceのスピーカーB端子に接続して使用してました。ヤマハのNS-90より一回り強の大きさで、カーコンポ用スピーカーとは違い、そこまではシャカシャカしません。少々中音が前に出てるような感じですね。密閉式で低音(70~90Hz)は正直あまり・・・エンクロージャーが小さいせいだからかな。中低音100Hz↑はボンボンでます。大音量でもかなりタフなスピーカーです。コイル鳴りとかは特に無く元気よく鳴ってくれる感じです。
表現が下手ですみません;;
ホームセンターで当時二個一組値引き後価格8000円位だったと記憶しています。
決め手はパワーと値段でしたね。


by phoenix (2013-07-08 21:48) 

True

phoenix さま お返事ありがとうございます。
HCS-80が某リサイクルショップで3千円で売られていたので、元の値段が気になっていましたが、新品価格が8000円位というのは驚きました。
中音がよく出るということは、ヴォーカル向けにピッタリですね。
B級オーディオにエントリーさせたい逸品です。
by True (2013-07-08 22:06) 

phoenix

Trueさん お返事ありがとうございます。
Soundevice製3Dスピーカーの件ですが・・・今で言う2.1CHの様な感じです。当時5000円位で買いました。
Soundeviceで画像を検索するとキューブ型、ネットは金網のスピーカーが出てきますが、それのフルレンジ8cmバージョンのです。15W8Ωで、接続はスピーカーケーブルワンタッチ式&ミニジャックの2種類で出来ました。
16cmウーハーは結構ストロークがあり(20W8Ω)エンクロージャーもキューブ型で、ウーハーは下向き。
ヤマハのサブウーハーの様な感じです。
スピーカーケーブルワンタッチ式の音声LR IN、ウーハーから音声OUTがありワンタッチ式でLR。
一言で言うと、アンプ無し2.1CHの様な物ですね。
低音もラジカセより迫力が断然有り、なかなか良かったです。
キューブ型の8cmは、ウーハー本体のHigh-pass filterからの音声OUTを接続せづに、そのままラジカセにつないで調子にのって音量を上げていったら・・・死亡。
KENYの8cmメタルコーン30W8Ωがカタログに載っていて、それを注文して(値段と型式は思い出せません)・・・SoundeviceのエンクロージャーにKENYメタルコーンを取り付け復活しました。
カッコよくなり満足してました。
今度はキューブ型8cm改(KENYバージョン)を直接ラジカセに接続しても全く問題なく高音も中低音も格段に良くなり、鳴ってくれました。さすがKENYメタルコーンって思ってました。

またまた長文失礼しました。
by phoenix (2013-07-08 23:30) 

True

Soundeviceのキューブ型スピーカー、なかなか良さそうですね。
アンプなしのウーハーが別にあるということは、BOSEの501Xのような使い方をするのですね。今度リサイクルショップで見たら、即買いしようと思います。
でもラジカセに直につないだだけで、破損とは結構デリケートに作られていたのでしょう。
そのかわりに取り付けたというKENY 8cmメタルコーンですが、KENY にメタルコーンがあったことを初めて知りました。手元のカタログにも載ってないので、すごく希少価値があるのではないでしょうか。
by True (2013-07-09 22:18) 

phoenix

こんばんは。
そうですね~BOSEの501Xのような使い方です。
最初KENYのカタログは、スピーカーキッドやアンプなど色々掲載されていました。
私が最後にもらったカタログでは、かなり商品が整理され少なくなっていた様な気がします。
そのKENYのメタルコーンは、最後に見たカタログに載っていました。
新製品としてあった記憶があります。8cmで30Wと、大出力ですね。
価格も結構高かった様な気がします。
残念ながらSoundevice製3Dスピーカーは昔に友達に売ってしまい今は手元には無いです。
Soundeviceのキューブ型改(KENYメタルコーン)は、今になってまた聴いてみたくなりましたね~。
30年以上前の事から色々思い出してお話出来て、なんかとてもうれしかったです。
身近に昔から興味のある人が居ないので・・・お話の相手になってもらえて、当時のあの気持ちを思い出せてワクワクできました。

寝るときはいつも枕元に置いてあるSHARP GF-999にPCを繋いで音楽をランダム再生して、それを聴きながら寝ています。
大好きなラジカセの一つです。
それでは、今日もお疲れ様でした。


by phoenix (2013-07-09 22:59) 

True

phoenix さま いつもコメントありがとうございます。
KENYメタルコーンはKENY後期の貴重なモデルなんですね。ますます見てみたくなりました。
私のまわりにも、KENYがわかる人は、皆無ですよ。
ブログで発信できるので、興味があるかたのご意見をうかがうことができて、幸せです。
それにしても、枕元にSHARP GF-999とは、すごいですね。
一目でシャープ製とわかるデザインと、これをラジカセといってよいのか、ゴージャスな装備。
どれだけ迫力のある低音が出るのか、ぜひ聴いてみたいものです。
by True (2013-07-10 11:39) 

phoenix

Trueさんこんばんは。
ラジカセSHARP GF-999は知り合いから譲ってもらいました。
整備して、スピーカーも全部鳴るのですが・・・センターズレしててガサガサって感じで残念でした。
その為、16cmスピーカーだけ4個は、別の物に変更しました。
GF-999改です。
このラジカセは当時かなり欲しかったですね~。
私が当時所有していたSHARP GF-305STもなかなかの音でしたが、GF-999にはかないませんね。
SHARP GF-305STは故障して重症だったので、電気屋さんに引き取ってもらったのですが、お店にあったPioneer CS-E400をその時にもらいました。本当にラッキーでした。
National RS-4250も家にありましたが、それは親父が使ってました。
ラジカセが壊れたのでPC-55を貯金を投げ打って購入しました。
今は30年前位のコンポを娘が使ってると言いましたが、親子二代で使用した事ですね~。
GF-999改ですがYouTube゙にUPしてます。
デジカメで撮影したもので今一歩ですが、雰囲気はつかめるかな~です。
多分私はTrueさんの4~5歳年下ですかね。
また良かったらコメントしますので、よろしくお願いします。
by phoenix (2013-07-10 20:47) 

True

YouTube拝見させていただきました。すごいですね~。
ウーハーが4つともブルーコーン(光沢があるのでメタルでしょうか)になっていて、実に見栄えが素晴らしいです。
VUメーターの動きが見えないことと、音声がモノラルなのが、少し残念ですが、雰囲気はよく伝わってきました。きっと低音の迫力がすごいんでしょうね。
National RS-4250は当時すごく欲しかったラジカセです。
BCLラジオのRF-2800とデザインが共通していて、リサイクルショップで完動品が売られてあれば、絶対に即買いします。
by True (2013-07-11 21:37) 

phoenix

おはようございます。
YouTube視聴ありがとうです。
デジカメ動画なのであのような感じですが、雰囲気は伝わって良かったです。
スーパーウーハー側にはKENWOOD KFC-S1700
フルレンジ側にはKENWOOD KFC-U1791 2way
どちらも150W4Ωです。元のスピーカーが実際17cmだった事と4Ωの為、それを手に入れるのにカースピーカーが容易だったので。
又、VUメーターなどの色に合わせて青色のコーンスピーカーにそろえてみました。
もとのスピーカーは、ストロークがあまり無い為、最近の60HZ付近の低音が多用される音楽にはスピーカーがボコボコしてしまいます。迫力はあるのですが・・・。
センターズレもありガサガサしてたのに我慢出来なかった為、邪道かもしれませんが”GF-999改”にしてしまいました。
低音も高音も十分出せる仕様になってます。
スピーカーのチョイスなど色々考えたり、ラジカセを分解したり組み立てたり、楽しかったですね。

National RS-4250なんですが・・・また次回に。
by phoenix (2013-07-13 10:07) 

やまちゃん

はじめまして!

本日偶然にドフでこのアンプのセットを見つけて購入してきました。ぜんぜん知りませんでしたので、検索したらこちらのブログがヒットしました。

内容は電源、アンプ、カセット、チューナーのセットでした。
もし詳細がお判りならばお教えいただければと思います。

私のブログで紹介しております。
無断で写真を使わせていただきました。お許しください。
もしよろしければ、訪問していただければ幸いです。

http://blogs.yahoo.co.jp/yamachanmsj/67619156.html
by やまちゃん (2014-12-05 22:59) 

True

やまちゃん さま
訪問ありがとうございます。

今回購入されたセットは、今から36年前の1978年に発売のKENYブックコンポ system40 というブックコンポの最高峰モデルで、週刊ジャンプと同サイズながら、40W+40W(8Ω)のパワフルなプリメインアンプPM-2540(17,800円)にFM/AMチューナーFA-2500(15,900円)を組み合わせ、オプションの再生専用カセットデッキPD-108(9,880円)を追加したものです。
ちなみにスマートに決めたいならブックサイズのパワーサプライAC-2540(8,340円)もあるのですが、これはどっしりタイプのDC-2540(5,980円)になってますね。

これまで、オークションでsystem20は見たことがありますが、system40は珍しいですね。
写真で見る限りでは、程度もよさそうで、個人的に思うには、1万円以上の価値があるのではないでしょうか。
店の人がチューナーの動作確認方法を知らなかったので、格安で購入できたのだと思います。

末ながく大事にしてくださいね。

by True (2014-12-06 23:06) 

ShogoNakamura

こんにちは。
はじめまして。
ボクは中学生の頃、KENYの12cmのフルレンジを使っていました。
たしか12cmですね。ひょとしたら13cmだったかもしれません。
全体が黒のコーン紙で、アルミセンターキャップがついていました。
もう、手に入らないのでしょうね。
それを思うと少し寂しいです。

by ShogoNakamura (2015-05-06 11:04) 

True

ShogoNakamura さま
コメントありがとうございます。

KENYの12cmのフルレンジ120DF-80は定番商品でしたね。
ユニット自体がカッコいいし、サランネット越しにキラリと光る
センターキャップもよかったですね。

大ヒットしたおかげで、いまでも出品されることが結構ありますよ。
私も手に入れました。エッジも健在です。
by True (2015-05-06 12:02) 

春一番

初めましてこんにちは。
あれは確か1978年頃だったと思います。
当時私は高校1年生でレコードを聴くようになり、オーディオに興味を持ち始めた頃でした。
自分専用のステレオが欲しかったんですが、メーカー製のステレオは高くて手が出ませんでした。それで市内のホームセンターにオーディオの自作キット品が売られているコーナーがあり、ホームセンターへ行く度に売り場で自作キット品を指をくわえて眺めていました。
ですが何時の間にか売り場から、このオーディオの自作キット品が消えてしまいました。それ以来この自作キット品が何という物だったのか、ずっと気になっていました。でもこの2色刷りのカタログ冊子を見た瞬間に思い出しました。これに間違いありません。SOUND SHACK/KENYというメーカーだったんですね。
確かスピーカーキットの他にもアンプや再生専用のカセットデッキの自作キットも置いてありました。3W+3Wのアンプにも関わらず、当時は能率の高いスピーカーを使っていたので、不思議とパワー不足は感じませんでした。
中学時代の友達がこの3W+3Wアンプとカセットデッキとスピーカーを持っていて、1万円で譲って貰いました。譲り受けた当初は満足していたんですが、スピーカーは粗大ゴミとして捨てられていた物を拾ったらしく、左右違うスピーカーでした。
1つは古いですが3WAYの立派なスピーカーでしたが、もう1つのスピーカーは背面の板が無く解放型のようなスピーカーで不満を感じるようになり、暫くの間使っていましたが、結局は捨ててしまいました。
その後私は新聞配達のアルバイトを初め、念願だったステレオを購入しました。
当時はオーディオブームでミニコンポが流行り始めた時期でした。
私の部屋は3畳と狭かったので、ソニーのファルコンという定価16万円のミニコンポを買いました。
その後追加でアイワのカセットデッキも購入し、オーディオライフを満喫していました。
最近はここ3年の間にメーカー製のミニコンホを何度か買い替えました。
1度目はオンキョーのミニコンポです。CDレシーバーはネットワーク機能が搭載されており、rajiko.jpやvTuner等のインターネットラジオが聴けて申し分無かったんですが、スピーカーに関してはホワイトコーンを使って見た目が良く、如何にもいい音が出そうな感じなんですが、1本定価13,200円と安いので中に使っているネットワークが安物のせいか、切れの悪い低音ばかりが強調されて中高音が弱く、トーンコントロールでBASSを最小にしてTREBLEを最大にして何とか自分好みの音になるような感じでしたので、不満を覚え買取業者に売却してしまいました。その後ビクターのウッドコーンコンポを買いました。トーンコントロールの調整無しで聴ける満足のいく音だったんですが、50W+50Wのデジタルアンプの割りには低能率スピーカーのせいであまりパワーが無かったので、これも買って10ヶ月程で買取業者に売却してしまいました。市販のメーカー製のスピーカーは2WAYが主流で、ネットワークが使われているので当然音質の劣化があるのでフルレンジスピーカーを探したんですが、唯一フルレンジスピーカーを作っているのはビクターだけなので、スピーカーは業者に頼んでハンドメイドしてもらう事にしました。
スピーカーユニットはFOSTEX製のFF125WKという12cmのフルレンジスピーカーで、同じくFOSTEX製のスピーカーグリル(K312)を取り付け、エンクロージャーの容量は9Lでバスレフ型で依頼しました。2本で4万円という良心的な値段でした。
CDレシーバーはオンキョー製の物を発注したら、納期が1~3ヶ月も掛かるというので仕方無くキャンセルし、代わりに納期の掛からないデノン製のCDレシーバーにしました。それまでFM放送は製品付属の簡易用のフィーダーアンテナを使っていたんですが、感度が悪く時々ノイズも発生するので不満でした。
私はアパート住まいなんですが、部屋の壁にTVアンテナ用のジャックが2つあり、1つは地デジチューナーに繋げていて1つ余っていたので、先日試しにCDレシーバーに繋げてFM放送を聴いてみたら、雑音の無いクリアーな音で聴けたので、3.5mのアンテナケーブルを買い、CDレシーバーに繋げてFM放送を綺麗な音で聴いています。
by 春一番 (2015-06-02 13:51) 

True

春一番さま

コメントありがとうございます。
最後まで興味深く読ませていただきました。
少年時代から現在に至るまで、似たような境遇のオーディオライフを送っていらっしゃるので、とても心強く感じました。

いわれてみればたしかに最近のスピーカーって能率が悪いんですよね。
ビクターのウッドコーンコンポも店頭でみると興味をそそられるんですが、確かに、ボリュームを上げてもなんというか、いまひとつ迫力がないなとは思っていました。

最近は私も、CD等デジタル音源の無機質というか、いつも同じ音がする媒体には、少々飽きがきてまして、鳴らすたびに違うテイストの音がするFMやアナログレコードやカセットテープを聴きたいですね。
by True (2015-06-02 14:40) 

SheepFactry

KNEYブックコンポを検索していてコチラにたどり着きました。と言うか、コチラ以外にブックコンポを取り上げているブログやサイトが見つかりませんでしたけれど。

ブックコンポが登場したのは私が中学生くらいだっと思うのですが、少ない小遣いでは3W+3Wのアンプキットも買えずでした。
そんなブックコンポのアンプだけですが、幸いにもオークションで落札しました。モデルは「BA2106」です。以前に、スピーカーを除く全て、パワーサプライも揃っているものを狙ったのですが落札できずでした。
傷も多いし、塗装浮きにサビもあるものですが、ヘッドホンで聴いて見た限りではきちんと動作しています。ただ、iPodを音源にPHONOに繋ぐとノイズだらけで、TUNERに繋がないとダメでした。さらに、スピーカーを繋ぐと「左チャンネルの音量が不安定」で聞こえないこともある状態。
ケースを開けてみたところ、スピーカー端子へはヘッドホンジャック経由で繋がっているので、コードの劣化かヘッドホンジャックにつけてある抵抗がダメなのかどちらかと踏んでいます。

ケースのカバーについては塗膜とサビをヤスリがけして落としたので、晴れた日にでも再塗装する予定です。
コンデンサ類も、現在のオーディオ用に交換してみるというのも面白いかもしれません(数が多いので全部やるのは大変ですが)

今回入手したBA2106に関してブログを書くのですが、コチラをリンクさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
by SheepFactry (2015-10-11 09:54) 

SheepFactry

自分が如何にいい加減にオーディオかじってたかを思い知りました。

PHONE端子が何故に独立してたのかって、イコライザアンプで増幅するからなんですね。BA2106を開腹して、パーツを調べててようやく理解しました。いやぁ、今までよくもアンプやスピーカーを壊さずに来たものです。
by SheepFactry (2015-10-11 11:24) 

True

SheepFactryさま
BA2106の落札おめでとうございます。
出品されていることを知り、気になっていましたが、すでに所持していましたので、傍観しておりました。
ブックコンポは、過去から現在まで他に類似品のないオリジナル製品ですので、修理して使ってもらえれば、KENYファンとしてはうれしい限りです。
ただBA2106に関して言えば、内蔵電源(トランス)の影響か、ブーンというノイズが気になるところではあります。外部電源(ACアダプタ)に改造できたら、この欠点もクリアできると思います。
もちろんリンクはOKです。今後ともよろしくお願いします。
by True (2015-10-11 12:57) 

SheepFactry

返信ありがとうございます。

BA2106no修理、大きな作業なしに完了しました。左スピーカーから音が出なかった理由は「ヘッドホンジャックの接触不良」が原因で、プラグの抜き差しを切り返したら治りました。また、最初からだったようですが「右スピーカー用端子」にコードがハンダ付けされておらず、手捻りで繋がっているだけという状態でしたのでハンダ付けしただけです。

ケースのサビと塗膜劣化については、塗膜とサビを紙やすりで磨き落とした後で艶消し黒のラッカーで塗装しなおしました。幸いにも、サビは外側だけで内側はサビがなかったので比較的ラクに済みました。

トランスを原因としたノイズは、相当に静かな環境でないと気にならないレベルと思いますので、当面はこのまま使う予定です。いずれDC電源化したいとは思いますが、内部電圧がわからないのでその辺りを調べてからですね。12VのACアダプターなら複数持っているんですけれど...。

ブログは以下のリンクを参照願います。こちらこそよろしくお願いします。
http://ameblo.jp/cm114516921/entry-12082935866.html
http://ameblo.jp/cm114516921/entry-12082987296.html
by SheepFactry (2015-10-11 14:36) 

SheepFactry

こんにちは。

この度、SOUND SHACKの3W+3Wミニアンプキットをオークションで手に入れました。未開封品とは言え5000円だったので決して安くはないですが、当時買えずにいたアンプなのでついw

BOX-3ケースをT-52トランスが無いですが、ケースはどうとでもなりますし、トランスはトヨズミのHP-098(秋月で550円)が流用できそうなので、少しづつ組んでいこうと思ってます。
あと、出来れば前面に付いている入力端子の他に、背面にも入出力端子を付けられたらと思ってます。

http://ameblo.jp/cm114516921/entry-12087298451.html
by SheepFactry (2015-10-23 09:16) 

True

SheepFactryさま
SOUND SHACKの3W+3Wミニアンプキット未開封品を手に入れることができたなんて、奇跡としかいいようがありません。
薄汚い中古品はたびたび見かけますが・・・。
私なら1万円でも入札したと思いますよ。
オブジェとしても昭和50年代の雰囲気をじゅうぶんに出してくれることでしょう。
本当にうらやましいですね。
by True (2015-10-23 20:39) 

SheepFactry

3W+3Wミニアンプキット、完成させました。

http://ameblo.jp/cm114516921/entry-12089490944.html

トランスは、やはりHP-098で大丈夫で、しっかりと良い音で鳴らしてくれてます。

こうなるとPA-2040も手に入れたくなってしまいますね。
by SheepFactry (2015-10-29 13:26) 

True

SheepFactryさま
完成品拝見しました。
見事な完成ぶりで、素晴らしいです。
これでフルレンジユニットの120DF-80を鳴らしたら、
当時の空気が蘇ること間違いなしです。
今も日本のどこかでSOUND SHACK / KENYを愛用しているファンがいると思うだけで幸せな気分になれます。
by True (2015-10-29 13:52) 

GS400E

こんにちわ!
はじめまして 大学時代KENYにお世話になっていた者です。

1週間前、押し入れを整理していたら昔スーパーツイーターのつもりで使っていた92DT-60が出てきました。 埃をかぶっていたので筆でドーム表面をきれいにして接続してみたところ正常に音が出るじゃありませんか!!!
なんか、うれしくなって自作フルレンジバスレフ(W3-593SG)に接続したら能率が高すぎてアッテネーターつけて調整して0.68μfコンデンサー付けたら、霧が晴れたような音が出ました。 あんまりうれしくて実家に行き昔の自室を探したて55・57年のKENYのカタログを見つけ半日見とれ、その後NETで検索していたら貴ブログに到達いたしました。 

当時は、貴殿の10000円もするSA-102なんぞ夢の向こうだったような気がします。

タイムマシンに乗ったような気分で最高の気分です。
当時のように、どこでもパーツ・ユニットを入手できればいいのですが、今はNET取り寄せですよね。 現物を見る・聴くのが難しいのでHOFF店とかで探す程度ですね。 ありがとうございました。
ちなみに、今でもメインに聴いているのはB級ですがコーラルDXの3wayユニットです。






by GS400E (2016-02-11 20:42) 

True

GS400Eさま コメントありがとうございます。

音が出たときの感動シーンが、目に浮かびます。よかったですね。
92DT-60といえば、KENYのなかでは比較的新しいドームツイーターで、音圧レベルが97dBなので、W3-593SGの86dBよりはるかに能率が高いですから、アッテネータは必須でしょうね。
30~40年前のスピーカーから音が出る瞬間は、当時の空気までもが蘇るのがまたいいんですよね。
コーラルの3wayは当時憧れました。高級感があるのに、リーズナブルな価格で今でも大好きなメーカーです。
by True (2016-02-11 22:48) 

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